--------------------------------------------------------------------------------- ヒーローズオブダークネス(HoD)【種族】    ☆:ナーガ --------------------------------------------------------------------------------- ・ナーガ【人間型】【少数種族】【龍族】  下半身が大蛇、上半身が人間という種族。女性の姿が知られているが、男性も存在する。龍神ラガルティハによって生み出された守護者であり、神聖な存在とされている。気高い性格と強靭な肉体を併せ持つ。  龍神ラガルティハを信仰する〈ナーガ〉は、アランツァにおいて、魔法に秀でた最古の魔法種族である。非常に寿命が長い一方で、繁殖力は低く、その数は少ない。  遥か昔に、ドラッツェンに近いスォードヘイル山脈の高地に〈ナーガ〉の都市が築かれていたが、彼らは世界の「はざ間」に身を隠し、そこに暮らすようになったので、今ではアランツァに残るのは遺跡だけとなってしまった。    〈ナーガ〉は頭脳明晰であると同時に合理的で、人間からみると冷酷な印象を与える。龍の血を引かない種族を基本的には蛮人同様と考えており、その差別心を隠したりはしない。しかし、アランツァを訪れる〈ナーガ〉は、歳若い求道者ということもあり、差別心が薄く比較的打ち解けやすい種族である。 (※この種族は、主人公2人で冒険することはできない)   初期能力値と成長限界(10-15レベル) 技量点:0(最大+2) 生命点:4(最大+4) 幸運点:4(最大+4) 従者点:0(最大+2)   初期能力値と成長限界(16-24レベル) 技量点:0(最大+2) 生命点:4(最大+5) 幸運点:4(最大+6) 従者点:0(最大+3)   初期能力値と成長限界(25-33レベル) 技量点:0(最大+2) 生命点:4(最大+6) 幸運点:4(最大+8) 第2副能力値:0(最大+12) 従者点:0(最大+4) 初級技能(体術):【砂塵の獅子】【闇駆けの狼】【風切る隼】【呼吸法】【柔軟な姿勢】【尻尾攻撃】【琥珀の瞳】【逆鱗】【脱皮】 初級技能(奇跡):【龍たちの使い】【後光】【水鏡の啓示】【水神の守り】【沐浴】【瞑想】 中級技能(体術):【龍の血】【薄霧の龍】【双龍剣】【基礎鍛錬】 中級技能(奇跡):【聖域の泉】【転移の門】【獣寄せ】【落雷】 このクリーチャーは【人間型】【少数種族】【龍族】に属する。 このクリーチャーの素手による攻撃は【打撃】の特性を持ち、攻撃修正-2である。   初期装備  金貨10枚。片手武器と木盾、または両手武器。鎖鎧。食料2食分。   装備欄  このクリーチャーは「手1」「手2」「鎧」の装備欄を持つ。下半身が蛇であるため、このキャラクターは脚部に装備する装備品を身につけることができない。   故郷:装備品の購入  このクリーチャーは基本ルールに登場する装備品の他に、戦輪を購入することができる。主人公はこれらを、自分の故郷で冒険の合間に購入することができる。 ●『戦輪』 金貨20枚  リング状の刀剣。握りの部分があるので、装備者を傷つけることはない。これは片手で扱う「接近戦の武器」で、攻撃特性は【斬撃】である。  戦闘の第0ラウンドでは、これを「飛び道具」として扱うことが可能である。投げつけた戦輪は手元に戻ってくるが、再び構え直す必要があるため、第1ラウンドでの攻撃数は1減ってしまう。もし、投げるさいの【攻撃ロール】でファンブルが発生した場合、戦輪は地面に落ちてしまうので、戦闘が終わるまで使用することはできない。   故郷:従者  このクリーチャーは基本ルールにある従者を購入することができる。 ◆ナーガの副能力値について  〈ナーガ〉の主要となる副能力値は【幸運点】ですが、冒険開始時に、それ以外の副能力値をひとつ選ぶことができます。  このときに選んだ副能力値に関連する【判定ロール】は、【幸運ロール】で代用することができます。たとえば、冒険開始時に【魔術点】を選んだのであれば、【魔術ロール】を【幸運点】で行えることになります。ただし、判定を行った後に、幸運点を1点消費します。 ◆特殊技能について  〈ナーガ〉は、特殊技能として体術と奇跡を扱うことができます。  体術は、初期作成時に【砂塵の獅子】【闇駆けの狼】【風切る隼】のいずれか1つを習得しています。それ以外の技能については、「初級技能(体術)」の中から2つを選ぶことができます。  さらに〈ナーガ〉は、幸運点の半分(端数切捨)の種類だけ、奇跡を習得することができます。  たとえば、幸運点が4点の〈ナーガ〉は、最大2種類の奇跡を習得しています。幸運点が6点の場合は、最大3種類まで自由に奇跡を取得することができます。  奇跡とは違い、体術は最大習得数の制限がないため、必要な金貨と経験点さえ支払えば、幸運点を必要とする中級技能がいくつでも習得可能です。 ◆舞踏について  〈ナーガ〉が習得できる特殊技能の一部には、「舞踏」に属する技能が含まれています。  この技能は第0ラウンドを含めていつでも行使が可能で、1ラウンド分のアクションを必要としません。戦闘中に行使できる「舞踏」は、一度にひとつだけです。ひとつの「舞踏」を行使している間に、別の「舞踏」を行使した場合、技能によるボーナスは新しく行使したものに置き換わります。  戦闘で主人公側のパーティが攻撃を行う場合は、最初に「舞踏」を行使している〈ナーガ〉の【攻撃ロール】を行った後で、他のキャラクターの攻撃が行われることになります。  「舞踏」を行使した〈ナーガ〉が【攻撃ロール】でファンブルを発生させた場合、自分以外の味方をランダムに1人選び、その生命点に1点のダメージを与えます。仲間を巻き込む可能性を含んだ攻撃であることに注意してください。  「舞踏」は継続することができます。「舞踏」を続けている間、その特殊技能を行使している主人公は、ラウンドごとの自分の行動に「舞踏」によるボーナスを得ることができます。しかし、【幸運点】を消費するのは最初の1ラウンドだけです。   ただし、奇跡を行使したり、手に持った武器以外の装備品を使用するといった行動をした場合、「舞踏」に属する特殊技能の効果は、強制的に解除されます。 ---------------------------------------------------------------------------------   初級の特殊技能(体術) 【砂塵の獅子】 これは「舞踏」に属する行動である。技能の行使には、1ラウンドのアクションを消費することはない。 接近戦において、最大1回の追加の【攻撃ロール】を得る。さらに【防御ロール】と【対魔法ロール】に+1の修正を与える。それ以外のボーナスは身につけている武器の性能に準拠する。 この特殊技能を使うと、幸運点を1点消費する。 【闇駆けの狼】 これは「舞踏」に属する行動である。技能の行使には、1ラウンドのアクションを消費することはない。 接近戦において、最大3回の追加の【攻撃ロール】を得る。それ以外のボーナスは身につけている武器の性能に準拠する。この追加攻撃は、クリティカルが発生しても連続攻撃は行えない。 さらに【攻撃ロール】でファンブルが発生したさいに発動する敵クリーチャーの特殊能力を無効化する。 この特殊技能を使うと、幸運点を1点消費する。 【風切る隼】 これは「舞踏」に属する行動である。技能の行使には、1ラウンドのアクションを消費することはない。 接近戦において、最大4回の追加の【攻撃ロール】を得る。それ以外のボーナスは身につけている武器の性能に準拠する。この追加攻撃は、クリティカルが発生しても連続攻撃は行えない。 この特殊技能を使うと、幸運点を1点消費する。 【呼吸法】 中間イベントが終了した直後に、生命点を1点回復できる。 この特殊技能は、幸運点を消費しない。 【柔軟な体勢】 【斬撃】または【打撃】による攻撃に対して、【防御ロール】でファンブルが発生したときに、この特殊技能を行使できる。 そのときの【防御ロール】は、クリティカルが発生したものとして扱ってよい。 この特殊技能を使うと、幸運点を1点消費する。 【尻尾攻撃】 接近戦で〈強いクリーチャー〉に対する【攻撃ロール】でクリティカルが発生したときに行使できる。そのときの連続攻撃を放棄して、敵の生命点にダメージを与える代わりに、次に行われる対象クリーチャーの攻撃数を1減らす。この効果は重複しない。 この特殊技能は、幸運点を消費しない。 【琥珀の瞳】 この特殊技能は、戦闘の第0ラウンドに行使可能である。ただし、「舞踏」に属する特殊技能とは併用ができない。 技能の行使者で【幸運ロール】を行うこと(目標値はクリーチャーのレベル+2に等しい)。 判定に成功したなら、相手を恐怖させることによって、次に行われる敵の攻撃数を2減らすことができる(相手が〈弱いクリーチャー〉の場合は、攻撃数の合計から2減らすこと)。 この特殊技能は【アンデッド】【植物】【ゴーレム】【兵器】【建造物】のタグを持つクリーチャーには効果がない。 この特殊技能を使うと、幸運点を1点消費する。 【逆鱗】 行使者が【防御ロール】に失敗した場合、次のラウンドでの「舞踏」の攻撃数が1増える。この効果は重複しない。 この特殊技能は、幸運点を消費しない。 {斜体}  貴様の額に刃を突き立てなければ、我が怒りはおさまらぬ。 {/斜体} 【脱皮】 技能を行使した主人公は、生命点を2点回復する。さらに【麻痺】または【石化】の状態を解除できる(たとえ【石化】の状態であっても、技能の行使は可能である)。 この特殊技能は、1回の冒険につき1回だけ行使できる。戦闘中の場合は、行使に1ラウンドのアクションを消費することに加えて、「舞踏」による効果も強制解除される。 この特殊技能を使うと、幸運点を1点消費する。 {斜体}  死んだかと思ったぜ。 {/斜体} ---------------------------------------------------------------------------------   初級の特殊技能(奇跡) 【龍たちの使い】 この呪文は、【龍族】のタグを持つクリーチャーに対する【反応表】を振ったさい、サイコロの出目を1点減らすか増やすことができる。 そのときの相手の反応が【友好的】または【歓待】だった場合、『手がかり』を1個獲得する。 この特殊技能を行使した場合、魔術点を1点消費する。 【後光】 この呪文を使うと、術者の身体が淡い光を帯びはじめる。そのため、ランタンなどの光源を手に持っているときと同様の効果を得る(パーティは「暗さ」によるペナルティを受けない)。 この特殊技能は行使者が望むか、冒険が終了するまで持続する。 この特殊技能を使うと、幸運点を1点消費する。 【水鏡の啓示】 この呪文は【水場】がある場所で行使することができる。 次のランダムな〈できごと〉では出目表を2回振り、小さい出目のほうを選ぶ。 この特殊技能は、幸運点を消費しない。 【水神の守り】 水神でもある龍神ラガルティハによる守りを得る。 呪文の行使者が【炎】【雷】【氷】のいずれかの特性を持つ攻撃を次に受けたとき、それによって生じる生命点へのダメージや効果をなくす。 この特殊技能は冒険が終わるまで効果を発揮する。 この特殊技能を使うと、幸運点を1点消費する。 【沐浴】 この呪文は【水場】がある場所で行使することができる。 呪文の行使者が次に行う【判定ロール】は、サイコロの出目に+2の修正を得る。 この特殊技能は、幸運点を消費しない。 【瞑想】 この呪文は、1個の『手がかり』を消費することで、ひとつの副能力値を2点回復することができる。 この特殊技能は、幸運点を消費しない。 ---------------------------------------------------------------------------------   中級の特殊技能(体術) 【龍の血族】 生命点の最大値に+2の修正を与える。 この技能はパッシブ(自動発動)なため、幸運点を消費しない。 【薄霧の龍】 これは「舞踏」に属する行動である。技能の行使には、1ラウンドのアクションを消費することはない。 接近戦において、最大7回の追加の【攻撃ロール】を得るが、【攻撃ロール】のサイコロの出目が2以下のときにファンブルが発生する。さらに【防御ロール】に-2の修正を受ける。それ以外のボーナスは身につけている武器の性能に準拠する。この追加攻撃は、クリティカルが発生しても連続攻撃は行えない。 この技能の行使者が【攻撃ロール】でファンブルを発生するたびに、ランダムで1体の「戦闘に参加しているキャラクター」の生命点にダメージを与える(【薄霧の龍】を行使している主人公は対象にならない)。 この特殊技能を使うと、幸運点を2点消費する。 【双龍剣】 装備欄の「手1」と「手2」に、それぞれ接近戦の武器(片手武器または軽い武器)を装備することで、この特殊技能を行使できる。 戦闘の各ラウンドでは、どちらか一方の武器しか使うことができないが、接近戦において【防御ロール】でクリティカルが発生した場合、次のラウンドの間、「舞踏」の特殊技能を行使したさいの攻撃数が1増える。(このボーナスは重複する)。 さらに【双龍剣】の特殊技能を習得した場合、次の効果を得る。 ・「手1」と「手2」に、それぞれ接近戦の武器を装備している間、生命点の最大値に+1の修正を与える。 この技能はパッシブ(自動発動)なため、幸運点を消費しない。 {斜体} 強大な敵を打ち倒すには、肉体の強さだけではなく、精神の加速力も必要となる。  {/斜体} 【基礎鍛錬】 「初級技能(体術)」に属する特殊技能を、まだ習得していないものの中から1つだけ選ぶ。その技能をスキル欄に記すこと。 ただし【基礎鍛錬】の特殊技能は、1回しか習得することができない。 この特殊技能はパッシブ(自動発動)なため、幸運点を消費しない。 ---------------------------------------------------------------------------------   中級の特殊技能(奇跡) 【聖域の泉】 この呪文は、戦闘が発生しなかった〈できごと〉で行使することができる。 現在のマップタイルに【水場】を作成することができる。 この特殊技能を使うと、幸運点を1点消費する。 【転移の門】 この呪文は【水場】がある場所で行使することができる。 次のランダムな〈できごと〉を決定するさいに、サイコロを3個振ること。そのうち2つを選び、十と一の位に割り当てる。 この特殊技能を使うと、幸運点を1点消費する。 {斜体}  回り道をするには、時間が惜しい。  {/斜体} 【自然の縁】 この呪文は、従者点が最大値(最大従者点)に達しているときには行使することができない。 この呪文は〈できごと〉の合間、または戦闘で1ラウンドのアクションを消費することによって、1体の動物クリーチャーを召喚することができる(能力については後述を参照)。 これらは〈弱いクリーチャー〉の従者である。同行させるには、1体につき従者点1点を必要とする。 ・〈灰色狼〉(技1:戦う従者)  これは【動物】に属するクリーチャーである。  このクリーチャーは【斬撃】の攻撃特性を持つ。  このクリーチャーが死亡した場合、その遺体は1食分の食料となる。 ・〈大イノシシ〉(技0:戦う従者)  これは【動物】に属するクリーチャーである。  このクリーチャーは【打撃】の攻撃特性を持つ。  戦闘の第1ラウンドでは、このクリーチャーは【攻撃ロール】に+2の修正を得る。  このクリーチャーが死亡した場合、その遺体は1食分の食料となる。 ・〈黒鷹〉(技0、器用点1:戦う従者)  これは【鳥類】に属するクリーチャーである。  このクリーチャーは【斬撃】の攻撃特性を持つ。  このクリーチャーは、大きな両翼を広げて飛行しているので、飛び道具による攻撃を受けたさい、【防御ロール】に-1の修正を受ける。   このクリーチャーが同行している間、反応表を振った結果が【敵対的】または【死ぬまで戦う】だった場合、主人公側から先に行動することができる。ただし、この能力を行使した〈黒鷹〉は、器用点を1点消費する。器用点が0点の状態であれば、この能力を行使することはできない。  このクリーチャーが死亡した場合、その遺体は1食分の食料となる。 この特殊技能は、1回の冒険につき1回だけ行使することができる。 この特殊技能を使うと、幸運点を1点消費する。 【落雷】 この呪文は地下迷宮のような、屋内にいることが明らかな冒険では行使することができない。 敵味方を問わず、その場にいるすべてのキャラクターがこの呪文の対象となる(呪文の行使者を含む)。 この呪文は【雷】の特性を持つ。 各味方キャラクターは【対魔法ロール】を行う(目標値:4)。失敗した場合、生命点に1点のダメージを受ける。 ただし、この呪文の対象となるキャラクターが【ゴーレム】【兵器】【建造物】のいずれかである場合、【対魔法ロール】に-1の修正を得てしまう。 各敵キャラクターに対しては、行使者による攻撃として【幸運ロール】を行う(目標値は対象のレベルに等しい)。成功した場合、生命点に1点のダメージを与える。 ただし、この魔法を唱える際の基準となる値は、行使者の幸運点ではなく0とする。 また、この呪文の対象となるキャラクターが【ゴーレム】【兵器】【建造物】のいずれかである場合、【幸運ロール】に+1の修正を得る。 この特殊技能を使うと、幸運点を1点消費する。