おどる剣

おどる剣　－Dancing Sword－ †

これは【ゴーレム】に属するクリーチャーで、攻撃特性は【斬撃】である。
戦闘では【死ぬまで戦う】
〈おどる剣〉は、非常に素早く飛び回っているため、各キャラクターは【攻撃ロール】に－１の修正を受けてしまう。

〈おどる剣〉の攻撃数は、１ｄ６-１回である。
攻撃数を決めるためのサイコロは、このクリーチャーと遭遇したときに振るだけでよい。
攻撃数が０回だった場合、それは柄と刀身が一体成形になった、ごく普通の「片手武器」にしか過ぎず、戦闘が発生することはない
（持っていく場合、その攻撃特性は【斬撃】である）。

〈おどる剣〉を倒したときは【幸運ロール】を行うこと（目標値：７）。
判定に失敗した場合、クリーチャーは刀身の折れた剣そのものであり、何の役にも立たない。
判定に成功した場合、この〈おどる剣〉は自分の創作者を失った野良剣であり、主人公を新たな主人だと認識すると、今後は「戦う従者」として同行する。
同行させるには、従者点が１点必要になる。

同行した〈おどる剣〉は、技量点０の「戦う従者」で【防御ロール】に＋２の修正を持つ。
また、トラップの対象とならない。
攻撃特性は【斬撃】である。



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生きた剣を相棒に旅することを夢見る戦士もいる。
みずから戦う剣は心強い味方であり、敵にまわれば厄介な相手となる！
おどる剣は柄と刀身がひとつながりの素材でつくられたゴーレムである。
大陸南西部で開発され、力ある錬金術師がつくりだすことができる。
味方にするには創作者から発生した権利を継承しなければならない。

おどる剣はその権利をもつ相手の命令にしたがう。
空中におどり出て戦うことからその名前がつけられた。
素材としては金属製であることが多いが、通常の武器で傷つけることができる。

おどる剣は持ち歩くことができるため、護身に重宝する。
ものものしくゴーレムを連れて歩くのと違って、目立たない点が優秀だ。
独立して敵と戦うことができるため、心づよい味方になる。
ふつうの武器として使うこともできるが、そのときは独立した攻撃はできない。
そのため、おどる剣を持ち歩く者の多くが別にもう一本武器をもつ。

おどる剣の弱点は、サイズが小さいためやや打たれ弱い点だろう。
そこを除けば、優秀である。

【ゴーレム】

クリーチャー