ガリンカの精霊 †
レベル:3 | 生命点:10 | 攻撃数:なし | 宝物:なし |
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反応表 |
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1-4 | 【中立】 |
5-6 | 【後述】 |
これは【精霊】に属するクリーチャーである。
このクリーチャーは他のクリーチャーの生命点にダメージを与えることはできず、ダメージを受けることもない。
≪反応表≫で5-6を出した場合、ガリンカの精霊は主人公1人にインスピレーションを授けるため、対象は『手がかり』を1個獲得する。
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森エルフたちが秘中の秘とする精霊魔術がどのようなものであるか、知っている人間はほとんどいない。
人間社会にも知られているのは彼らが複数の精霊と交流があるということと、そのうちの一つがガリンカの精霊と呼ばれる存在であることぐらいである。
ガリンカの精霊は交流することで活力を知的種族にもたらしてくれる。
エルフの森の精霊の池に忍び込んだある無謀な学者の話によると、精霊と交わることでミントを噛んだときのようなさわやかな霊的衝撃が全身を駆けめぐるのだという。
ガリンカの精霊と交わることで、それまで思いつかなかったようなアイディアが湧くようになるのだという。
ガリンカの精霊は白い霧か湯気のように見える存在で、ふだんは精霊の池の中央で漂っている。
この精霊と戦うことはできない──精霊の肉体はインスピレーションによって構成されているため、この世の(あるいはあの世の)武器では傷つけることができない。
精霊の方もこの世に物理的な干渉をすることはできず、先に述べたアイディアというカタチで影響を与えることができるのみである。
【精霊】
クリーチャー