ガーゴイル

ガーゴイル †

これは【悪魔】に属するクリーチャーである。
このクリーチャーの攻撃は【打撃】の特性を持つ。

「弓矢」で攻撃した場合は、硬い骨には効果が薄いので【攻撃ロール】に-１の修正を受けてしま う。
また【打撃】の特性を持った「接近戦の武器」で攻撃した場合は【攻撃ロール】に＋１の修正が得られる。
生命点が半分以下になると、このクリーチャーは【逃走】せず、複数の小さな〈ガーゴイル〉に分裂する。
その場合、次の〈弱いクリーチャー〉となる。
新たに第０ラウンドは行わず、戦闘状態は継続される。

分裂後の小さなガーゴイル †

これは【悪魔】に属するクリーチャーである。
このクリーチャーは【打撃】の攻撃特性を持つ。

＊＊＊

〈ガーゴイル〉は悪魔の一種だが、魔法の呪文によっては召喚されない。
一説には怪物に似せてつくった石像があまりにも活き活きとしていたため、悪魔の&ruby(よりしろ){憑代}となって誕生したのだと言われる。
そのようなことがあり得るのだとしたら、その特殊な生態もうなずける。

最初の誕生がどういう経緯であれ、一部の魔術師は〈ガーゴイル〉に自分の宝を守らせるすべを知っている。
地下迷宮の宝の番人として、その能力はうってつけである。
宝を狙う不届きものに対しては不意打ちを仕掛ける。

【悪魔】

クリーチャー