ドワーフ

出現数:1d6+1  レベル:4  宝物:修正+1
≪反応表≫ 1【友好的】 2-5【ワイロ】(1体につき金貨7枚) 6【敵対的】

ドワーフは人間の3分の2~同じぐらいの身長をもつ筋肉質な種族で、土を掘り金属を加工する技術に優れている。
精悍で実直、約束を守る種族である。
ただし、非常に欲深い面があって、特に黄金や宝石が絡むと人が変わるため、契約を交わすときには注意深く行う必要がある。
ドワーフは緑か茶色の服を好んで身につけ、斧や石でできた槌を使う。
パイプ草と酒を好むことからコビットと仲がよく、大きな街の酒場でコビットとドワーフが仲良く歌を歌う様子は珍しくない。
賭けごとも好きだがこちらはいささか分別がなく、他の人間型種族やときには自分たちの種族どうしで殴り合いのケンカや刃傷沙汰に発展することもしばしばである。

ドワーフは地中に都市を形成して生活する。
人間とは都市どうしで友好条約を結ぶなど、全般的に良好な交友関係を保っている。
エルフと仲が悪いなどといわれることもあるが、どちらかというとお互いを知らないというほうが近い。
ドワーフが対立しているのはゴブリンである。
ゴブリンはドワーフがその筋肉質な肉体を使って採掘し、繊細な技術をもって加工した宝石や貴金属が欲しくてたまらない。
いっぽうでドワーフのほうは、ゴブリンが持つからくり技術と研究をことあるごとに盗もうと躍起になっている。
(からくり技術でより優れているのはノームだが、ドワーフにとってはこちらはあまりにも精密な技術であり、【善の種族】どうしであることもあって、大っぴらな手出しは行われない。)
地中における権利を獲得しあおうとするドワーフとゴブリンの争いは何百年も続けられている。

【善の種族】


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Last-modified: 2023-06-29 (木) 14:00:27 (326d)