レプラコーン †
出現数:1d3 | レベル:4 | 宝物:修正+1 |
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反応表 |
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1-4 | 【歓待】 |
5-6 | 【友好的】 |
これは【少数種族】【人間型】に属するクリーチャーである。
このクリーチャーの攻撃は【打撃】の特性を持つ。
このクリーチャーと話をするのであれば、各主人公は【幸運ロール】をしなければならない(目標値はこのクリーチャーのレベルに等しい)。
失敗した場合、悪辣ないたずらによってそのキャラクターは生命点に1点のダメージを受ける。
この【幸運ロール】の成否に関わらず、〈レプラコーン〉との対話を試みてもいい。
その場合、各主人公は【魔術ロール】を行うことができる(目標値はこのクリーチャーのレベルに等しい)。
成功した場合、なぞなぞのような話し方を楽しむ〈レプラコーン〉から、有益な情報を獲得することができる。
成功した主人公は『手がかり』を1個手に入れる。
この【魔術ロール】に失敗した主人公は、最後の手段として『手がかり』を買うこともできる。
レプラコーン1体につき金貨4枚を支払うことで、『手がかり』を1個手に入れる。
この行動をできるのは、主人公1人につき一度だけである。
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レプラコーンはノームの遠い親戚で、人間の3分の1ほどの大きさの人間型種族である。
からくりよりも魔法に傾倒したがそちらで大成する者は少なく、現在では「堕落した魔法使い」の代名詞としてその名を語られることもある。
彼らは酒などの嗜好品を好み、楽しいことを愛する。
いささか斜に構えた日陰者の暗さはあるが元来は明るい性格で、寂しがりやでもある。
賭けごとや楽しいトークを好む面もあって、大半が人との交流に飢えている。
定職に就いたり家族をつくってコツコツ生きている者は少数派で、いつも時間を持て余しているため冒険者に対しては基本的に親切である。
冒険者が態度を間違えなければ、レプラコーンは冒険の力になってくれるだろう。
ただし、いつも困窮しているためか、いささか金に汚いところがある。
協力を願いたいときには、足もとを見られないように気をつける必要があるだろう。
【少数種族】
【人間型】
クリーチャー