出目61

ラミアの戦輪使い　- Lamian Slicer Thrower -　　 †

ラミアは上半身が人間の女性、下肢が大蛇となっている半獣人の種族である。

〈ラミアの戦輪使い〉は「戦輪」と呼ばれる大型のリング状の刃を持っており、これは相手との間合いに関わらずフレキシブルに対応できる刀剣でもある。

戦闘が始まったさいにラミアは戦輪を投擲する。
ランダムで２人のキャラクターを攻撃対象にする。
これを避けるには【器用ロール】に成功する必要があり、失敗したキャラクターは１点のダメージを受けてしまう（目標値：５）。

なお、接近戦が開始する最初のラウンドでは、ラミアは戻ってきた戦輪を構え直す必要があるため、その時の攻撃回数は１回だけとなる。

接近戦では、〈ラミアの戦輪使い〉は「戦輪で切りつける」攻撃を行う。

もしもキャラクターが【防御ロール】でファンブルを発生させた場合、〈ラミアの戦輪使い〉は戦輪を使う代わりに、噛みつきによる吸血攻撃を仕掛けてくる。
その場合は、対象のキャラクターに１点のダメージを与えるだけでなく、〈ラミアの戦輪使い〉の生命点が１点回復してしまう。

黄昏の騎士