大ヤドカリ †
出現数:2d6 | レベル:2 | 宝物:食料(後述) |
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反応表 |
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1-3 | 【中立】 |
4-6 | 【ワイロ】(3体につき食料1個) |
これは【水中】に属するクリーチャーである。
このクリーチャーは【打撃】の攻撃特性を持つ。
倒した〈大ヤドカリ〉を、食料として扱ってもいい。
そうするなら、このクリーチャー4体につき食料1個とすることができる。
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〈大ヤドカリ〉の外見は、らせん状に巻いた貝のなかに住むやどかりをそのまま大きくしたような姿である。
1匹1匹が人間の拳よりも少し大きい。
小さな虫や海藻を食べる。
あまりおいしくはないが、食料として漁師が食べることもある。
海中で群れをなして移動して、船壁を仮の宿にすることがある。
そのため、船体を重くする生き物として嫌われる。
しかしながら、アランツァの海に生息する他の生物と比べたら大人しい。
人間にとってはそれほど特別な味ではないが、〈大ヤドカリ〉を好んで食べる生き物もいる。
大ガニがその代表で、(彼らにとっては)小ぶりなこの生き物を好んでよく食べる。
しばしばそのことが、砂浜での厄介ごとにつながる。
大ガニは人間のことも同様にエサとみなすため、遠くから〈大ヤドカリ〉のにおいを追ってやってきては、砂浜にいる人間を襲うのである。
【水中】
クリーチャー