末裔 - Descendant of Fish God - †
出現数:1d3 | レベル:5 | 宝物:通常 |
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反応表 |
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1 | 【友好的】 |
2-5 | 【ワイロ】(弱いクリーチャー1体) |
6 | 【中立】 |
これは【少数種族】【人間型】【水中】に属するクリーチャーである。
このクリーチャーの攻撃は【斬撃】の特性を持つ。
〈末裔〉は海の底にある神の血を引く魚人の一族である。
多くの場合、〈弱いクリーチャー〉を1体捧げることで、【友好的】な反応を引き出せる。
この〈弱いクリーチャー〉があなたの従者である場合、残りの従者たちはあなたの「非人道的な選択」に憤慨して、いなくなってしまう。
ただし、この〈弱いクリーチャー〉が捕虜である場合、誰もいなくならない。
彼らの反応が【友好的】である場合、彼らは冒険に役立つであろう情報をくれ、『手がかり』を1個取得することができる。
このクリーチャーと水中で戦う場合、主人側は戦闘が終了するまで【攻撃ロール】と【防御ロール】に-1の修正(金属鎧を身につけていれば【防御ロール】は-2の修正)を受けてしまう。
ただし、【水中】のタグを持つクリーチャーはこのペナルティを受けない。
深い海の底にいるという魚に似た神を、彼らはあがめていた
「ペソンブレ!」
と彼らの1人が叫んだ。
それが何を意味するか誰も知らなかったが、やがて彼らの神の名ということになった。
彼らは生贄を求めていた。
「グルルルルルラァアァアァア!」
のどを鳴らすような、それでいて大きな彼らの鳴き声が部屋に響く。
ボルテージの上がったその姿を見れば、要求を拒否したときに何をするか容易に想像できた。
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海の底に住む暗い種族の末裔は陰気な性格だが最低限の協調性を持ち合わせている。
【善の種族】に対しては中立の姿勢があり、利己的だが協力して生きていくことができる。
しかし、その根底に愛情のたぐいはない。
末裔は海の底にいる恐ろしい魚人の血を引く、魚人に似た存在である。
冷たい血が流れていて、【善の種族】のような暖かい心を持ち合わせない。
心そのものはあるが、根本的に情の薄い種族である。
生きるために必要なことは無頓着に行うことができるため、善の種族からみると残忍に映ることもある。
冷血ではあるが、凶暴な種族ではない。
末裔は悪神、特に魚神ペソンブレを信仰し、呪術の道に進む傾向がある。
【少数種族】
【人間型】
【水中】
クリーチャー