クリーチャーと遭遇したさい、それが「弱いクリーチャー」であれば、必要に応じてサイコロを振り、その数を決定します。
その後、プレイヤーはこれを攻撃するかどうか決める必要があります。
攻撃を行うと決めるのであれば、クリーチャーよりも先に攻撃を行うことができます(射撃、接近戦ともに)。
対象の反応をみるのであれば、【反応表】を振ります。
これは1d6を振ります。
出目に応じて対象は逃げるなど、戦う以外の行動を取ることがあります。
敵の反応を見ることで戦闘を避けることはできますが、敵が攻撃を決断した場合には先に攻撃される危険があります。
【反応表】が書かれてないときは、そのクリーチャーの反応を見た場合、必ず攻撃してきます。
このようなクリーチャーはこちらから攻撃するのが吉といえます。
反応の種類 †
▼【歓待】(Offer Food and Rest)
▼【友好的】(Peaceful)
▼【中立】(Neutral)
▼【逃走】(Flee)
▼【劣勢であれば逃走】(Flee if Outnumbered)
▼【ワイロ】(Bribe)
▼【敵対的】(Fight)
▼【死ぬまで戦う】(Fight to Death)
反応の効果 †
【歓待】(Offer Food and Rest) †
クリーチャーは食事と休息の場を提供し、怪我の治療もしてくれます。
生きているすべてのキャラクターの生命点を1点回復させることができます。
この反応は次にここを訪れたさいには【友好的】に変化します。
【友好的】(Peaceful) †
クリーチャーは攻撃を仕掛けてきません。
マップを使って遊んでいる場合、該当するエリアを自由に通過することができます。
次にここを訪れたさいにも、同じ反応が得られます。
【中立】(Neutral) †
友好的とほぼ同じで、クリーチャーは攻撃を仕掛けてきません。
そのエリアを自由に横切ることができ、次にここを訪れたさいにも、同じ反応が得られます。
シナリオによっては友好的との間に差があって、友好的のほうが冒険者にメリットをもたらしてくれる場合があります。
【逃走】(Flee) †
クリーチャーは逃げ出します。
このクリーチャーを倒したときと同じように、宝物等を受け取ることができます。
【劣勢であれば逃走】(Flee if Outnumbered) †
主人公に従者点を加えた数よりもその数が下まわっている場合には、クリーチャーは逃走します。
下まわっていない場合、反応が【敵対的】となります。
この反応である場合、その数が登場時の半分を下まわったさい、クリーチャーは必ず【逃走】します。
【ワイロ】(Bribe) †
クリーチャーはワイロを要求します。
具体的な金額や物品は、それぞれ記入されています。
ワイロに応じたときにはクリーチャーはいなくなりますが、【逃走】と異なり宝物等を受け取ることはできません。
ワイロを渡さないときは、反応が【敵対的】となります。
【敵対的】(Fight) †
クリーチャーはパーティに襲いかかります。
敵の側から攻撃を行います。
射撃は接近戦よりも先に行うことができますが、敵が射撃を行うことができる場合には、そちらが先に行われます。
彼らは人数や生命点が初期の半分を下まわったら【逃走】します。
【死ぬまで戦う】(Fight to Death) †
クリーチャーは冒険者に向かってきて、自分が死ぬまで戦いを挑みます。
基本ルール