魔狼 -Abyssal Wolf- †
| レベル：５ | 生命点：４ | 攻撃数：２ | 宝物：なし |
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| 反応表 |
|---|
| 常に【死ぬまで戦う】 |
これは【悪魔】に属するクリーチャーである。
〈魔狼〉に対して、生命点にダメージを与える攻撃（魔法を除く）が命中した時は、１ｄ６を振ること。
出目が３以下の場合、強烈な殺気に反応して飛びのくため、その時のダメージは無効となる。
〈魔狼〉と遭遇した場合、相手は１ｄ３体の〈黒狼〉を従えている。
〈魔狼〉の生死に関わらず、〈黒狼〉は常に【死ぬまで戦う】。
また〈黒狼〉が全滅するまでの間は、各キャラクターが〈魔狼〉を攻撃しようとするなら、それぞれの〈黒狼〉に対して、１人のキャラクターを攻撃に向かわせなければならない。
この場合〈黒狼〉に割り当てられるキャラクターが足りなければ、〈魔狼〉を攻撃対象に選ぶことはできない。
クリーチャーを全滅させた場合、この〈魔狼〉は、遺跡の最深部に隠された財宝を守っている可能性が高い。
主人公と〈案内人〉は、それぞれ一度ずつ【財宝発見ロール】を行ってよい。
（ただし、発見できる財宝は最大１個である）
黒狼 -Black Wolf- †
これは【動物】に属するクリーチャーである。
〈魔狼〉が倒された場合でも、このクリーチャーは、その命が尽きるまで戦闘を継続する。
古い墳墓の奥から、生きものの気配が感じられる。
土ぼこりの向こうにいるのは、オオカミだ。
まるで真紅の革鎧に身を包んだような……美しい赤狼である。
【悪魔】だと、君は確信した。
霊廟の玄室を守護するその悪魔は、自らの命が完全に燃え尽きるまで、君に全身全霊を込めた攻撃をぶつけてくる。
揺るぎないそのたたずまいを見て、そう君は直感した。
＊＊＊
〈魔狼〉は悪魔召喚の呪文によって召喚されるクリーチャーだが、その呪文は現在には継承されていない。
かつて墓守として呼ばれていた〈魔狼〉が、まれに古い墳墓から現れることがある。
この忘れられたクリーチャーを知らない冒険者も、今では一定数存在する。
【悪魔】
クリーチャー
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