おどる剣

このクリーチャーは【ゴーレム】の一種で、自律して攻撃を行う剣士であると同時に、誰かの手に収まって優れた攻撃を行う魔法の剣でもある。
パーティ全体の攻撃力は増大するものの、剣として使っている間はそれ以外のキャラクターが狙われるため、総合的な防御力が低下する傾向にある。
攻撃力重視のプレイとなるため、〈できごと〉数が少ない冒険に強い。
〈相棒〉ルール、または主人公2人プレイ向き。

おどる剣
技量点:0(最大+1)生命点:4(最大+6)器用点:2(最大+6)従者点:7(最大+2)


特殊技能(初級):
【装備化】【凶器乱舞】【精密攻撃】【鋼の意志】
特殊技能(中級):
【乾坤一撃】【封神剣技】【切磋研磨】【要害剣護】

このクリーチャーは【ゴーレム】に属する。
これはクリーチャーであり、同時に魔法の武器である。
このクリーチャーは食料を消費することができない。
このクリーチャーの素手による攻撃は【斬撃】であり、攻撃修正はない

このクリーチャーの作成時に、プレイヤーは【炎】【氷】【雷】のいずれかの攻撃特性を選ぶこと。
特殊技能などを使った際に、このクリーチャーの攻撃特性は選択した攻撃特性へと変化する(詳細は本文に記載)。


初期装備

装備欄

このクリーチャーは装備品を所持、あるいは装備することができない。
所持できるのは100枚未満の金貨や10個未満の食料のような、「装備品欄を使わない装備品」のみである。


装備品の購入

このキャラクターに種族固有の装備品はない。


従者

このキャラクターは基本ルールの従者を連れていくことができる。


特殊技能(初級)

【装備化】

同意した別の主人公、あるいは他の武器を装備できるキャラクターに「装備された状態」になる。
これを【装備状態】と呼ぶ。
これは戦闘中に行動を消費するか、戦闘時以外に行うことができる。
この状態はどちらかが終わらせるまで続く。

装備状態になったとき、おどる剣は装備品(魔法の武器)として扱われ、攻撃の対象にならない。
装備者とおどる剣は戦闘中に、それぞれ【攻撃ロール】を行うことができる。
装備者の攻撃特性と攻撃修正はおどる剣の「素手による攻撃」と同じになる。

この特殊技能は副能力値を消費しない


【凶器乱舞】

第0ラウンドに空中を舞うように対象を斬りつけ、もとの場所に戻ってくる。
これは飛び道具による攻撃とみなされる。

この特殊技能はおどる剣による攻撃として扱われる。
判定時には【器用点】を基準に【攻撃ロール】を行う。
攻撃特性と攻撃修正はおどる剣の「素手による攻撃」と同じである。

この特殊技能を行使した場合、器用点を1点消費する。


【精密攻撃】

このキャラクターはこのラウンドの終了まで【炎】【氷】【雷】のいずれか(キャラクター作成時に選択したもの)へと変化し、【攻撃ロール】に+1の修正を得る。

このキャラクターが【装備状態】であれば、装備者がこのキャラクターを使って行う【攻撃ロール】にも同様の攻撃特性と攻撃修正が与えられる。

この特殊技能を行使した場合、器用点を1点消費する。


【鋼の意志】

【対魔法ロール】に+1の修正を与える。
この特殊技能は判定のサイコロを振った後で行使することができる。
1回の判定に対して一度だけ使うことができる。

この特殊技能を行使した場合、器用点を1点消費する。


特殊技能(中級)

【乾坤一撃】

このキャラクターはこのラウンドの終了まで【炎】【氷】【雷】のいずれか(キャラクター作成時に選択したもの)へと変化し、【攻撃ロール】ごとに与える生命点のダメージに追加の1点を得る。

このキャラクターが【装備状態】であれば、装備者がこのキャラクターを使って行う【攻撃ロール】にも同様の攻撃特性とダメージ修正が与えられる。

この特殊技能を行使した場合、生命点と器用点を1点ずつ消費する。


【封神剣技】

このキャラクターはこのラウンドの終了まで【炎】【氷】【雷】のいずれか(キャラクター作成時に選択したもの)へと変化し、【神霊】【悪魔】【天使】のタグを持つクリーチャー1体に対して次の効果を得る。

このキャラクターが【攻撃ロール】に成功した場合、通常の生命点へのダメージに加えて、対象1体の行動1回分を阻害する。
一般的には対象の攻撃数を1減らすが、魔法の呪文を唱えるといった行動1回を選び、行わせないことも可能(阻害する行動はプレイヤーが選ぶ)。
対象が消費するのは行動のみで、たとえば魔術の呪文を阻害したとしても、敵の【魔術点】を減らすことはない。

このキャラクターが【装備状態】であれば、装備者がこのキャラクターを使って行う【攻撃ロール】にも同様の攻撃特性と効果が与えられる。

この特殊技能を行使した場合、器用点を1点消費する。


【切磋研磨】

器用点を1点回復する。
この特殊技能を戦闘中に行使する場合、行動を消費する。

この特殊技能を行使した場合、生命点を1点消費する。


【要害剣護】

このキャラクターが【装備状態】になっているときにのみ行使可能。
敵のラウンドに行使可能で、そのラウンドの終わりまで有効。
この特殊技能は行動を消費しない。

このラウンドにおどる剣の装備者が受ける攻撃や呪文のすべてを肩代わりする。
具体的には【防御ロール】などの【判定ロール】をすべて代わりに行い、失敗した場合にはダメージ等を引き受ける。

この特殊技能を行使した場合、器用点を1点消費する。





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