出現数:1d3+1 | レベル:3 | 宝物:なし | |
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反応表 | |||
常に【死ぬまで戦う】 |
〈鉄のしずく〉は【混沌】に属するクリーチャーである。
このクリーチャーは【打撃】の攻撃特性を持つ。
〈鉄のしずく〉に対して武器や魔法で攻撃する場合は、クリーチャーのレベルを8として扱うこと。
また第1ラウンドが終了しても決着がついていなければ、生き残っている『鉄のしずく』は逃走するため、自動的に戦闘は終了する。
接近戦の武器で攻撃するさいの【攻撃ロール】でファンブルが発生した場合、主人公の武器は〈鉄のしずく〉に食べられてしまう。
予備の武器がない限り、主武器を失ったキャラクターは素手で戦わなければならない(【攻撃ロール】に-2の修正)。
なお武器を食べた〈鉄のしずく〉は、ゲップをしながら戦闘の場から急いで【逃走】するため、クリーチャーの数を1体減らしていい。
勝利した場合、パーティが1体でも〈鉄のしずく〉を倒したなら、貴重な経験をしたので『手がかり』を1個増やしていい(運よく全滅できたときは『手がかり』を2個入手)。
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〈しずくの怪物〉の大半は身体を大きくしていくが、まれに肉との同化の方向に進まないものたちもいる。
鉄を食べることで成長する方向をもったのが、金属の身体をもつ〈鉄のしずく〉である。
「てつ」といっても純粋な鉄ではなく、より優秀な金属が混ざり合っている。
〈鉄のしずく〉は〈しずくの怪物〉と同じく、素早い動きをする怪物である。
積極的に戦うよりは臆病に逃げまわる傾向がある。
肉を必要としないので動物や人間型種族を襲わないため、混沌を駆逐するカオス平原の現場では放置される傾向にある。
〈鉄のしずく〉は他のしずく同様に高い学習能力を備えている。
その中でも最も恐ろしいのが、戦闘に対する欲求である。
〈鉄のしずく〉は金属を使った戦闘の方法を、対象から盗むことができる。
〈鉄のしずく〉の前で材料が金属の武器を使えば、その武器による戦い方をその瞬間に学びとり、自分のものにする。
自分の肉体を変化させることで、武器の形状までまねてしまう。
銃器を使えば、銃弾を撃ち出すところまで模倣する。