レベル4 | 生命点:8 | 攻撃数:3 | 宝物:なし |
---|---|---|---|
反応表 | |||
1-2 | 【無視】(【逃走】と同様) | ||
3-6 | 【ワイロ】 (1d3+1個の食料、または〈エール酒の大瓶〉を2回分) |
〈アメーバ〉に対して飛び道具、または【打撃】の特性を持つ接近戦の武器で攻撃した場合、ゼリー状の体に衝撃が吸収されてしまうので【攻撃ロール】に-1の修正を受けてしまう。
また【炎】や【酸】を用いた攻撃をした時は【攻撃ロール】に+1の修正が得られ、さらに攻撃が命中すれば1点の追加ダメージを与えることができる。
このクリーチャーに〈エール酒の大瓶(2回分以上)〉を投げつけるか(クリーチャーのレベルを目標値とした【器用ロール】を行う)、またはワイロとして渡した場合、〈アメーバ〉はすぐに酔っ払って動かなくなってしまうので、戦闘に勝利したものと扱うこと。
***
かえる沼や死霊沼のような低湿地帯には、一見してそれと分からない生き物が生息していることがある。
〈アメーバ〉は沼地の水に混じって浮遊しながら移動し、ゆっくりと動きまわりながら獲物をさがす。
地下迷宮では移動が難しいので、天井などにへばりついて獲物が通過するのを待つ。
〈アメーバ〉の身体には通常の武器による攻撃は効果が薄い。
この生き物に有効なのは【炎】か【酸】である。
しかし、命がけで食事を求める〈アメーバ〉は炎にあぶられた程度では獲物をあきらめない。
この厳しい世界で生き延びるには常に決死の覚悟で挑む必要があることを、このような知能の低い生物ですら知っているのだ。