出現数:1d3 | レベル:6 | 宝物:通常 | |
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反応表 | |||
1-3 | 【中立】 | ||
4-6 | 【敵対的】 |
これは【少数種族】【龍族】【人間型】に属するクリーチャーである。
このクリーチャーは【打撃】の攻撃特性を持つ。
ナーガは戦士であり魔法使いでもある。
このクリーチャーは第0ラウンドに【炎球】を1回ずつ唱える。
冒険者が戦う〈弱いクリーチャー〉の従者を連れている場合、その集団(同じ名称の従者をひとつの集団とみなす)のひとつに向けて【気絶】の呪文を唱える(対象はプレイヤーが決定する)。
この場合、狙われた「戦う従者」は技量点で【対魔法ロール】を行う(目標値はナーガのレベルに等しい)。
失敗した場合にはその場に倒れて、戦闘が終了するまで起き上がらない。
失敗したとき、目標値への不足が2点以下であれば1体、2点か3点であれば最大2体、4点以上であれば最大3体の従者が【気絶】する。
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ナーガは龍族の血を引く少数種族で、外見はヘビ人に似ているが、ずっと高い知性と文明を持つ。
体格が大きく、人間よりもずっと大きい。
鱗神ラガルティハを信仰する、魔法に秀でた最古の魔法種族である。~非常に寿命が長く、繁殖力が低い。
彼らはもともとドラッツェンに近い山岳地帯に街を構えていたが、今は遺跡だけが残っている。
彼らはこの世界に危険を感じて、魔法の力を使ってアランツァとエヴァシュネの2つの世界の「はざ間」に自分たちを隠し、そこに街を造って暮らしていると言われる。
ナーガは頭脳明晰であると同時に合理的で、人間からみると冷酷な印象を与える。
龍の血を引かない種族を基本的には蛮人同様と考えており、その差別心を隠さない。
しかし、アランツァを訪れるナーガは歳若い使いぱりしりで、差別心が薄く比較的打ち解けやすい。
好んで鈍器を用いるが、その理由は鈍器のほうが敵が出す血の量が少ないからで、要は自分の服を血で汚したくないからである。