このクリーチャーは【悪の種族】【動物】【騎乗生物】である。
知能が高く、独自の文化を持つ種族であるが、見た目は人間と同じぐらいの大きさを持つ犬としか映らない。
〈魔犬獣〉は第0ラウンドに炎による攻撃を行い、第1ラウンドからは【斬撃】の特性を持つ爪で攻撃を行う。
〈魔犬獣〉は【騎乗生物】であるため、最大1体しか従者にすることができない。
憲兵は首をかしげながら、もう一度同じ質問を繰り返した。
「それで……どんな被害に遭ったって言いましたっけ? その……犬に」
「詐欺です。手持ちの金貨を全部やられちまいました」
男はますます激昂してしまう。
「黒くて大きい以外は犬にしか見えないのに、しゃべるから……!」
神を騙る犬に騙された男は、大声で自分の恥をまき散らしていた。