▼【炎球】 敵に向けて呪文を唱えます。複数に対してダメージを与えることを目的とした呪文で、その効果は廊下のような狭い場所では高まり、広い場所では低くなります。その場所が狭いかどうかが定義されていないシナリオでは、1d6を振ってください。出目が1から3の場合にはその場所は狭く、4から6の場合には広いものとして扱います。 この呪文を行使した場合【魔術ロール】を行います。 狭い場所で唱えたときには、【魔術ロール】の威力(達成値)が敵のレベル以上だった場合、対象に1点のダメージを与えます。また、【魔術ロール】の威力が敵のレベルを1点上まわるごとに、別の敵1体に1点のダメージを与えます。 広い場所で唱えたときには、【魔術ロール】の威力が敵のレベルの整数倍(1倍、2倍、3倍……)になるごとに、敵1体に1点のダメージを与えます。 【炎球】の呪文で、同じ敵に複数回のダメージを与えることはできません。対象が複数種類の混成集団だった場合、ひとつの集団を呪文の対象にします。 【炎球】がクリティカルで成功した場合、サイコロをもう一度振って、出目を威力に足します。これを何度でも行います。 この呪文は高熱に強い一部のクリーチャーには効果がありません。