都市の闘技場で、見世物としての戦いを披露する者を【剣闘士】と呼びます。
【剣闘士】は【筋力点】の副能力値を持ちます。
【剣闘士】の特殊技能は、以下の中から3つを選んでください。
「素手」で攻撃したときのペナルティが緩和されます(【攻撃ロール】に-1の修正)。
また〈弱いクリーチャー〉に対して、素手攻撃の【攻撃ロール】を行ったさい、サイコロの目が4以上かつ、攻撃が命中した場合はクリティカルが発生します。
この技能はパッシブ(自動発動)なため、【筋力点】を消費しません。
装備欄の「手1」と「手2」に、それぞれ接近戦の武器(片手武器または軽い武器)を装備することで、この特殊技能を行使できます。
戦闘の各ラウンドでは、どちらか一方の武器しか使うことができませんが、接近戦において【防御ロール】でクリティカルが発生した場合、次のラウンドの間、攻撃を行なった対象のレベルを1下げます。
さらに【十字剣】の特殊技能を習得した場合、次の効果を得ます。
・「手1」と「手2」に、それぞれ接近戦の武器を装備している間、生命点の最大値に+1の修正を与える。
この技能はパッシブ(自動発動)なため、【筋力点】を消費しません。
利き手の武器を順手で持ち、もう一つの武器を逆手で持つ攻防一体の型。一方を防御用として扱うことで、変幻自在の攻撃を繰り出せる強みがある。
攻撃特性が【斬撃】の「両手武器」を装備している場合、【攻撃ロール】に失敗したときに、1度だけサイコロを振り直すことができます。
この技能は、各ラウンドにつき、1回だけ行使することができます。
この技能を使うと【筋力点】を1点消費します。
接近戦で【斬撃】の特性を持つ攻撃によって生命点にダメージを受けたさい、敵の攻撃番であっても、攻撃者に対して+1の修正で【攻撃ロール】が行えます(各ラウンドにつき1回だけ)。
この技能を使うと【筋力点】を1点消費します。
【防御ロール】でファンブルが発生したときに、1度だけサイコロを振り直すことができます。
この技能を行使すると、次の自分の手番に行える攻撃数が1減ります。
この技能は各ラウンドに1回まで、行使することができます。
この技能は、金属鎧(鎖鎧または板金鎧など)を装備していないときには、副能力値を消費しません。
そうでないときには、この技能を使うと【筋力点】を1点消費します。
飛び道具(炎の息や魔法なども含む)による攻撃を受けたとき、あるいは敵の「不意打ち」による最初の攻撃を受けたとき、行使することができます。
その場合、回避するさいの【判定ロール】に、自動的に成功します。
この技能は、対象となる攻撃に対しての【判定ロール】を行う前に、行使するかどうかを選ぶ必要があります。
この技能を使うと【筋力点】を1点消費します。
クリーチャーの攻撃を受けたさい、【防御ロール】の代わりに【攻撃ロール】を行います(目標値はクリーチャーのレベルに等しい)。
判定に成功したなら、防御に成功したことになり、さらにクリーチャーの生命点に通常のダメージを与えることができます。
ただし、クリティカルによる【連続攻撃】は発生しません。
判定に失敗したなら、無防備なところに敵の強打を受けるため、この技能の行使者は、生命点に受けるダメージが通常よりも1点多くなってしまいます。
【臥王】の技能は、各戦闘につき、1回しか行使することができません。
この技能を使うと【筋力点】を1点消費します。
ただし、生命点が2以下の状態、あるいは現在のラウンドで何も行動できない状態に限り、【筋力点】を消費しません。
戦闘中に【神眼】の技能を行使すると、すべての【判定ロール】に+1の修正を得ることができます。
この効果は、現在のラウンドのみ持続します。
この技能は、1ラウンドのアクションを消費することなく行使が可能です。
この技能を使うと【筋力点】を1点消費します。
両足を使った強烈な蹴りを放つことができます。
この蹴りは【攻撃ロール】に+1の修正を持ち、攻撃特性は【打撃】として扱われます。
クリーチャーに攻撃が命中した場合、通常のダメージに加えて、相手のバランスを崩せるため、現在のラウンドでの敵の攻撃数を1減らすことができます(ただし、1回より少なくなることはありません)。
この技能を行使したさいの【攻撃ロール】でファンブルが発生した場合、転倒してしまうため、行使者は次のラウンドでは何も行動することができません。
この技能は、金属鎧(鎖鎧または板金鎧など)を装備していないときのみ行使が可能です。
この技能を使うと【筋力点】を1点消費します。