暗殺者

【暗殺者】は【器用点】の副能力値を持ちます。

【暗殺者】の初期装備

【暗殺者】の初期技能

【暗殺者】の特殊技能は、以下の中から4つを選んでください。

【暗殺者】の特殊技能

【暗殺者】の特殊技能(初級ルール用)
【全力射撃】
【奇襲】
【速攻】
【肉の壁】
【装備の補充】
【縄縛り】
【暗殺者】の特殊技能(中級ルール用)
【狙撃】
【絞首刑】
【強行偵察】
【刀鍛冶】
【潜入術】





【暗殺者】の特殊技能(初級ルール用)

【全力射撃】~Full Shot~

飛び道具による攻撃時に【技量点】ではなく【器用点】を基準に【攻撃ロール】を行うことができます。^ この技能を使うと【器用点】を1点消費します。


【運命の切り札】~Pulled The Joker~

【運命の切り札】の技能を習得したキャラクターは、あらゆる【判定ロール】でファンブルが発生したとき、それを「クリティカルが発生した」と扱うことができます。

この技能を行使できるのは、各冒険につき1回だけです。
この技能を使った場合、次の冒険を開始する前に【器用点】を1点減らしてください。

***
ジョーカーを引いてしまった。運命のカードは、幸運を告げにきた伝令官なのか、それとも邪悪に微笑む死神なのか。それは今の時点では分からない。


【奇襲】~Ambush~

敵グループに対して【器用ロール】を行います(目標値は敵のレベルの中から最大のものを選びます)。
成功した場合、第1ラウンドから戦闘がはじまります。その際、すべての味方キャラクターの【攻撃ロール】に+1の修正がつきます。
失敗した場合には対象の反応表を確認します。戦闘になった場合、第0ラウンドから後攻で戦いを開始します。

敵が不意打ちを仕掛けてきた場合や、どちらが先攻を取るかを争う状況では、この特殊技能を行使することはできません

この技能を使うと【器用点】を1点消費します。


【速攻】~Sneak Attack~

この特殊技能はこの職業の主人公が【奇襲】を取得した際に、セットで取得されます(コストなし)。
【奇襲】に成功したとき、この主人公は第0ラウンドに単独で敵グループに近づき、接近戦攻撃を行うことができます。
この場合、第0ラウンドは接近戦として扱われます。

主人公は飛び道具による攻撃を選ぶこともできます。
この場合、第0ラウンドは通常どおり、遠距離ラウンドとして扱われます。
いずれにせよ、他のキャラクターは、敵味方どちらも行動できません。
また、このラウンドにおける主人公の【判定ロール】には+1の修正がつきます。

この技能は【器用点】を消費しません


【肉の壁】~Captive Sacrifice~

【肉の壁】の技能を取得したキャラクターは、戦闘でキャラクター1人が【防御ロール】に失敗したさい、1体の〈捕虜〉を犠牲にすることで、そのときのダメージを無効化できます。

この技能は、【器用点】を消費しません


【装備の補充】~Spare Supply~

戦闘やトラップを除き、いつでも好きなタイミングで、主人公のために補給物資を運んできた1人の〈荷物持ち〉と合流できます。
同行させる場合は、従者点を1点必要とします。

彼(または彼女)は、「片手武器」「スリング」「木盾」「ロープ」「ランタン」のうち、2つの装備品を持っています(同じものでも可)。

【装備の補充】の特殊技能は、各冒険につき1回だけ行使できます。

この技能を使うと【器用点】を1点消費します。


【縄縛り】~Rope Binding~

〈弱いクリーチャー〉が【逃走】する際に、行動を消費して行うことができます
(この主人公が攻撃などの行動を行っていない場合に、使うことができます)。

【器用ロール】を行なってください(目標値は対象のレベルに等しい)。
成功した場合、【逃走】するクリーチャー1体を【捕虜】にすることができます。

この特殊技能を行使するにはロープが必要です。

この特殊技能は【器用ロール】を行う際に【器用点】を基準にした場合には、【器用点】を1点消費します
(【技量点】を基準にした場合には消費しません)。


【暗殺者】の特殊技能(中級ルール用)

【狙撃】~Snipe Shot~

弓矢または石弓で〈強いクリーチャー〉を攻撃するさい、【攻撃ロール】が成功すれば、対象の敵に通常よりも1点多いダメージを与えるだけでなく、次にクリーチャーが攻撃を行うときの攻撃数を1減らすことができます。

ただし、クリティカルが発生したさいの連続攻撃には、このボーナスを適用することはできません。

対象が【アンデッド】【ゴーレム】【神霊】【精霊】【兵器】【建造物】のいずれかのタグが含まれている場合は効果がありません。

この技能を使うと【器用点】を1点消費します。


【絞首刑】~Air-Dance~

主人公がその戦闘で最初に攻撃するときにのみ、行使することができます。~【器用ロール】を行います(目標値は敵のレベルに等しい)。
成功した場合、対象の肉体にロープが絡みつき、【人間型】のクリーチャーであれば呼吸を困難にします。
具体的には【窒息】と【捕縛】の状態を付与します。

【窒息】
対象はそのラウンドの終わりに、生命点に1点のダメージを受ける。
【人間型】であり、【アンデッド】【植物】【ゴーレム】【兵器】でないものにのみ効果がある。

【捕縛】
対象は次の攻撃数を1減らす。

この状態を維持したいのであれば、主人公は次以降のラウンドも【器用ロール】を行います。
次以降のラウンドでは【器用ロール】の基準を【技量点】にすることができ、そうするなら【器用点】を消費しません

【器用ロール】に失敗すると、ロープがほどけて【窒息】が解除されます。

さらに、この特殊技能による【窒息】で対象の生命点が0点以下になった場合、死亡とする代わりに【捕虜】としても構いません。
【捕虜】は常に技量点0、生命点1の〈弱いクリーチャー〉として扱います。

この技能を使うには、ロープ1本が必要です。また、【器用点】を1点消費します。
この技能を維持する際には、【器用ロール】の基準を【技量点】にするのであれば【器用点】を消費しません
(【器用点】にするなら1点の【器用点】を消費します)。


【強行偵察】~Reconnaissance in Force~

マップタイルをめくった結果、〈強いクリーチャー〉に遭遇したときに【器用ロール】を行うことができます(目標値はクリーチャーのレベルに等しい)。

判定に成功したなら、パーティの各キャラクターは、第0ラウンドでの【攻撃ロール】に+1の修正を得ます。
このラウンド、敵クリーチャーは行動することができません。
判定に失敗したなら、反応表を確認します。

この技能を使うと【器用点】を1点消費します。


【刀鍛冶】~Blade Smith~

【刀鍛冶】の技能を習得したキャラクターが、使用回数の制限がある武器を入手したとき、その回数を1回分だけ増やすことができます
(魔法の装備品を売却するさいは、本来の使用可能な回数が基準になります)。

ただし、その装備品を【刀鍛冶】の技能がないキャラクターに渡したときは、使える回数が1回分だけ減ってしまいます。

この技能はパッシブ(自動発動)なため、【器用点】を消費しません


【潜入術】~Disguise~

【善の種族】【悪の種族】【少数種族】【人間型】のいずれかに属する〈弱いクリーチャー〉と遭遇したさい、反応表の結果が1~4なら【友好的】、5-6なら【死ぬまで戦う】に置き換えることができます。

この技能を使うと【器用点】を1点消費します。


***
〈ネクロマンサー〉にまぎれて、平然と【暗殺者】は立っていた。汚れた服を着て、腐敗臭を放ちながら。
──人間に似たカタチをしていれば、どうにかなる。






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