出現数:1d2 | レベル:4 | 宝物:なし | |
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反応表 | |||
常に【死ぬまで戦う】 |
これは【混沌】の属性を持つクリーチャーである。
このクリーチャーは【斬撃】と【打撃】の攻撃特性を選ぶことができる。
もしもどちらかが主人公の弱点である(【防御ロール】へのペナルティがある)なら、〈カオスフレイム〉はそちらの攻撃特性を選択する。
そうでなければランダムに決定する。
このクリーチャーは【死ぬまで戦う】。
このクリーチャーは第0ラウンドに【斬撃】または【打撃】の遠距離攻撃を行う
(主人公にとって不利なほうがあれば、そちらを選ぶ。そうでなければランダムに決定する)。
遠距離攻撃を行ったものとは異なる腕で攻撃を行うことができるため、持ち替えに1ラウンドを消費することなく第1ラウンド以降の戦闘を継続する。
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混沌の中でもっとも一般的な、人間とほぼ同サイズのものを混沌と呼ぶ。
紛らわしいので別名である〈カオスフレイム〉で呼ばれることもある。
〈カオスフレイム〉(混沌の炎)と呼ばれるのは炎と関連があるわけではなく、成長して多少の知能がついた結果、このサイズの混沌の多くが肉体を波打つ刃と化して傷つける技術を習得するからである。
その刃の波打ち方が炎の燃えるさまに似ているため、この名前で呼ばれるようになった。
〈カオスフレイム〉は魔法よりも肉体的な能力を伸ばす方向に生き残りをかけた混沌たちの総称である。
このまま放置すればさらに能力を伸ばして強力になっていくが、魔法を行使するようにはならない。
〈カオスマスター〉になるような魔法能力のある個体は肉体的には弱いため、このぐらいのサイズの時期には目立たないようにしつつ、仲間が倒した獲物をかすめ取りながら少しずつ成長している傾向が強い。