出現数:1d3+3(後述) | レベル:3 | 宝物:通常 | |
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反応表 | |||
1 | 【何もしない】 | ||
2-6 | 【死ぬまで戦う】 |
これは【アンデッド】に属するクリーチャーである。
このクリーチャーは【打撃】の攻撃特性を持つ。
このクリーチャーは常に【死ぬまで戦う】。
このクリーチャーに対して【炎】の特性を持った攻撃をした場合には、有効な攻撃方法であるため攻撃や呪文などの【判定ロール】に+1の修正を得ることができる。
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死んでなお、この世への未練を断ち切れない者もいる。
生前に考えていたことは忘れ、その妄執だけが残った結果、あてもなくうろつく肉体となってしまったのが〈ゾンビ〉である。
〈ゾンビ〉の鮮度はさまざまだが、よく見かけるのが腐ってうじがわき、骨の一部がむき出しになったものである。
衣服は朽ち、思考力はほとんどないように見えるが、この状態になってなお武器を使う者もいる。
〈ゾンビ〉もまた、〈がい骨〉と同じく呪術師の忠実なる下僕として活躍する。
〈ゾンビ〉は〈がい骨〉よりも力が強いため、単調な肉体労働などに従事しているのを地下迷宮などで見かけることもある。
ある作品(ロア・スペイダー著「雪剣の頂勇者の轍」)には、〈ゾンビ〉が発生する〈できごと〉が何度でも起こる、というものがある。
『〈ゾンビ〉との戦いで死亡した味方クリーチャーの数をメモしておき、再びこの〈できごと〉が発生したとき、出現する〈ゾンビ〉に前回死亡した味方クリーチャーの数を加える
(前回よりも以前のぶんは加えない)(ただし、【不死者召喚】などの方法で遺体を残さない場合には、この数を減らす)』、
というものである。