レベル:5 生命点:3 攻撃回数:2 宝物:通常 ≪反応表≫ 1は【ワイロ】(金貨30枚 or 魔法の装備品1個) 2−6は【敵対的】
〈ウォー・ジェスター〉は戦い慣れた傭兵であり、ダンジョンの支配者から、目障りな侵入者を始末するように依頼を受けている。 超人的な反応速度を持っており、人間離れした体術と卓越した剣術の使い手であることでよく知られている。
〈ウォー・ジェスター〉に対して、生命点にダメージを与える攻撃(魔法を除く)が命中した時は1d6を振ること。 出目が4以下の場合、攻撃の軌道を見切られてしまったことにより、その時のダメージは無効となる。
また射撃用の武器で攻撃する場合、接近戦よりも攻撃の軌道が読まれやすいため【攻撃ロール】に−1の修正を受けてしまう。
またパーティが〈ウォー・ジェスター〉を倒した時は、キャラクターの誰か1人に『手がかり』を1個与えていい(「62.『手がかり』について(『黄昏の騎士』の場合)」を参照)。
「武装した道化師ですよ」従者の1人がそう叫んだ。 「見間違いなんかじゃありません。金属製の鎧を着ていて……だけど異様に素早かった」 興奮してつばを飛ばす従者。その背後にある暗闇に、道化師の仮面が浮かんだ。