用語注・コメント: アランツァ:FT書房が展開する世界観。ゲームブック、ローグライクハーフなど複数のジャンルで共通の背景世界。ドライな無情さが漂う、ハードなファンタジー世界として知られる。 キャラクター:主人公、従者、敵などを指します。ローグライクハーフではクリーチャーと同義ですが、味方側を指す傾向があります。 クリーチャー:能力値が与えられている存在、被造物のこと。主に敵を指しますが、中立や友好的な場合もあります。従者は「弱いクリーチャー」にあたり、主人公は「強いクリーチャー」に該当しますが、「クリーチャー」というと通常はシナリオ上に登場する対象を指します。 ◇弱いクリーチャー:集団で出現する。ほとんどの場合、生命点が1点。 ◆強いクリーチャー:生命点が2点以上の敵。ボスなど。 狭い場所と広い場所:「ローグライクハーフ」では、場所の広さが問題になるときにはサイコロ1個を振り、1から3が出た場合には狭い場所、4から6が出た場合には広い場所として扱います。ただし、シナリオによってはこの定義は変化します。 武具制限:「ローグライクハーフ」には武器や防具の装備制限がありません。たとえば、副能力値として【魔術点】を選んでいたとしても、板金鎧や両手武器を装備するのに支障はありません。 魔法:神との契約によって行使できるようになる、不思議な力。魔術、奇跡、呪術、秘術、異国魔法などをひとまとめで「魔法」と呼びます(基本ルールで主人公が使えるのは【魔術】と【奇跡】のみ)(アランツァ世界では「魔術」は中立の神との契約によって行使が可能になる)。 ラウンド:敵への【攻撃ロール】と敵からの攻撃を防御する【防御ロール】のセット。どちらが先に攻撃するかによって、攻撃と防御のどちらが先になるかが決まります。