●【1】 『貫きの石弾(5個分)』(Bullet of Piercing)
これはスリング用の石弾であり、射出体として消費したときには【攻撃ロール】に+2の修正が得られる。 (通常のスリングの性能と合わせると【攻撃ロール】に+1の修正となる)
この『貫きの石弾』は魔法がかけられているため、魔法の武器しか通用しないクリーチャーにもダメージを与えられる。
●【2】 『安らぎのフルート』(Flute of Peaceful)
このフルートを奏でると、【気絶】の魔術と同等の効果を発揮できる。
『安らぎのフルート』は、【魔術点】を消費しない。 【魔術点】を持たないキャラクターは、【技量点】を基準に【魔術ロール】を判定する。 ただし『安らぎのフルート』は、魔術点を持つキャラクターでしか行使することはできない。 フルートには3回分の魔力が込められている。魔力が切れてしまった後は、普通の杖(軽量武器/打撃)になってしまう。
●【3】 『換石の杖』(Staff of Replacement Stone)
この杖は、部屋の中での戦闘に限り使用可能である。 『換石の杖』を使用した場合、目視できる魔力の壁を生成することによって、一時的に「広い場所」を「狭い場所」にしてしまう。この効果は戦闘が終わるまで持続する。
『換石の杖』は、【魔術点】を消費しない。杖には3回分の魔力が込められており、魔力が切れてしまった後は、普通の杖(軽量武器/打撃)になってしまう。
●【4】 『看破の片眼鏡』(Searching Monocle)
この片眼鏡をかけると、空き通路または空き部屋を調べるさいの【器用ロール】に修正+1のボーナスが得られる。 『看破の片眼鏡』は、【魔術点】を消費しない。 1d6を振った出目と同じ回数だけ使用できるが、魔力が切れてしまった後は、ごく普通の片眼鏡になってしまう。
●【5】 『魔法の大盾』(Magical Knight Shield)
これは「戦う従者」専用の装備であるが、主人公の持ち物として扱う。 この大盾を装備している間、部屋で「弱いクリーチャー」と戦うさいには、飛び道具に対する【防御ロール】に+1の修正を得ることができる。 この盾によって守られるのは従者1人のみである。
『魔法の大盾』によるボーナスは、【防衛】の奇跡の効果と累積してもいい。
●【6】 『ウォー・ドール』(War Doll)
ウォー・ドールは魔法の品だが従者として扱う。 主人の命令に忠実な魔法の人形であり、主人公の経験点を1点消費することによって起動する(起動してからは装備品欄から従者欄に移動し、主人公の従者点を1点増やす)。 両手に鋭利な鉤爪を備えたウォー・ドールは「戦う従者」として扱われ、攻撃特性は【斬撃】である。クリーチャーを2回攻撃することができる。 【技量点】は1点で、1回の冒険につき1回だけ、生命点に受けたダメージを無視できる。各ラウンドにおいて、ドールを戦闘に参加させるかどうかは、君が自由に選択することができる。
ウォー・ドールは、実際は従者ではなく「主人公の半身」に近い存在であるため、戦闘で破壊される恐れはあるが、トラップの対象とはならない。 なお一度破壊されてしまったウォー・ドールは、二度と再起動させることはできない。