レベル:5 | 生命点:6 | 攻撃数:2 | 宝物:通常 | |
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反応表 | ||||
1 | 【無視】(※逃走と同様) | |||
2-3 | 【ワイロ】(魔法の装備品1個) | |||
4-6 | 【敵対的】 |
これは【少数種族】【人間型】に属するクリーチャーである。
このクリーチャーは''【斬撃77】の攻撃特性を持つ。
接近戦の武器による【攻撃ロール】でファンブルが発生した場合、〈龍人〉は即座にカウンター攻撃を行うため、ファンブルを出したキャラクターは生命点を1点減らさなければならない。
戦闘が起きた場合、第0ラウンドにおいて〈龍人〉は、炎の息を吐く。
その攻撃数は2回である。
これは飛び道具による攻撃として扱われ、対象のキャラクターは【対魔法ロール】を行わなければならない(目標値:4)。
判定に成功したなら、炎の息を避けることができる。
判定に失敗したなら、炎の息で火傷を負ってしまうため、生命点に1点のダメージを受けなければならない。
また〈龍人〉は、牙と爪を持ち前の武器としているため、炎の息を吐いた後であっても、持ち替えの必要なく第1ラウンドから接近戦の攻撃を行えるが、この時の攻撃数は1回である。
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アランツァに龍人はほとんどいない。
巨大な身体と類い稀なる筋力で敵を圧倒する、強力な存在である。
典型的な龍人は両手用の大剣か2本の剣を使い、口から吐く炎で敵をなぎ倒す。
非常に攻撃的で、防御は鎧に任せて[反撃]を行う。
翼だけは退化していてごく短い時間しか飛ぶことができず、あとは滑空に使える程度である。
知能は高い。
性格は傲慢で、他の種族を鈍い感性と弱い身体を持つ下等生物と捉えている。
歴史的にみると、龍人は非常に強力な種族であるものの、個体数と繁殖力の低さゆえに他種族に遅れをとっている。
たぐいまれなる優れた戦士ではあるが、政治的な強さも経済的な優位も築けないまま現在に至る。
遠く離れたジンド大陸では龍人が支配する人間の街があるというから、歴史の流れ次第ではそういった地位におさまる力も十分にあるのだろう。
龍人はポロメイア小国家連合にある砂漠地帯、グレート・グアディアーナに小国家を構えている。
アルマシウダと呼ばれる龍人の街で、よそ者を歓迎しない。
「反逆のアルマ」の名前で知られる皇帝によって統率されるこの国は、1年中吹き荒れる砂嵐によって守られている。
アルマ皇帝は人間ながら龍人たちに信頼されており、周辺にある小国家との絶え間ない戦を続けている。
かつてはいち集落に過ぎなかったが、龍人たちのところに、都市部で迫害された生けるがい骨の魔法使いなどの集団らが合流して、力を持つ小国家となった。
アルマ自身は強大な魔法使いである一方、骨董品の収集家としても知られている。
彼は歴史的な珍品に目がなく、コレクションに加えられそうなものを持ち寄ることで一時的な庇護を得られる可能性もある。