出現数:1d6 | レベル:4 | 宝物:-1 | |
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反応表 | |||
1-4 | 【友好的】 | ||
5-6 | 【情報】 |
これは【少数種族】【人間型】に属するクリーチャーである。
このクリーチャーは【打撃】の攻撃特性を持つ。
反応表の結果が【情報】だったときは、〈エール酒の大瓶〉1回分と引き換えに、興味深い情報が得られるかも知れない。
その場合は【幸運ロール】または【魔術ロール】を行うこと(目標値:5)。
成功したなら、探索に関連する有力な情報を入手できるので、『手がかり』を1個増やしてよい。
失敗したなら、興味深い噂を知ることができるが、残念ながら探索の役には立たない。
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かえる人はかえるから発達した種族である。
かえる沼には龍を追放してつくられた彼らの村、あるいは街があると言われている。
発熱能力があまり高くないため、寒い地方では見られない。
また、沼地のような湿地帯でしか生きられないため、その生息域はあまり広くない。
かえる人は温厚で、比較的積極的に他種族に関わる傾向が見られる。
熱帯地方などの沼地では、しばしば商人として活動する彼らの姿を見ることができる。
かえる人は水になじみが深く、泳ぎに長けている。
さらに、淡水地域においては活動が活発になる。
かえる人の背中にある模様が同じ者はおらず、彼らは背中を見れば個人が識別できるだけでなく、それぞれがどの一族にあるのかだいたいの見当がつくという。
この模様はキオレと呼ばれ、自己紹介のさいに見せ合うこともある。
一部のかえる人は酒をよく好む。
酒豪のかえる人はかえる沼出身者にときどき見られる。
出現数:2d6 | レベル:2 | 宝物:なし | |
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反応表 | |||
常に【ケロケロ鳴いている】(※友好的と同様) |
これは【動物】'【水中】'【家畜】に属するクリーチャーである。
このクリーチャーは【打撃】の攻撃特性を持つ。
戦闘が起きた場合、第1ラウンドでは〈大がえる〉は混乱しているため、何も行動しない。
第1ラウンドが終了した後、身の危険を感じた〈大がえる〉は、全て逃走してしまうので、自動的に戦闘に勝利したことになる。
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大がえるはかえる人が、沼地などで育てることでなりわいのひとつとする家畜である。~かえる人はこの大がえるを大切な資産として育て、肉や皮など全身を活用する。
大がえるは戦闘向きの生物ではなく、その戦闘能力は低い。
育て方を知っているのはかえる人のみである。
出現数:1d3+1 | レベル:4 | 宝物:なし | |
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反応表 | |||
1-3 | 【友好的】 | ||
4-6 | 【ワイロ】(1体につき〈食料〉1個) |
これは【動物】【水中】に属するクリーチャーである。
〈アンビストマ〉を騎乗生物にしている場合、水辺や沼を踏破するための【器用ロール】に+3の修正が得られる。
さらに、水中で戦闘した時のペナルティを主人公が受けることもない。
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アンビストマはウーパールーパーが巨大化した生きもので、かえる人が騎乗生物として活用する。
泳ぐことができるため、かえる沼ではアンビストマがかえる人にとっての重要な移動手段であり、狩人にとっては狩猟における相棒にもなる。
アンビストマの飼育方法はかえる人の間にしか伝わっていない。