殺生鳥

レベル:4生命点:3攻撃数:3宝物:修正+1
反応表
1-2【中立】
3-6【死ぬまで戦う】


〈殺生鳥〉は【鳥類】に属する。
このクリーチャーは【斬撃】の攻撃特性を持ち【死ぬまで戦う】。

〈殺生鳥〉は、大きな両翼を広げて飛行しているので、飛び道具だと狙いやすい。
そのため、飛び道具で攻撃する場合は【攻撃ロール】に+1の修正が得られる。
また、〈殺生鳥〉の攻撃は非常に鋭いため、【防御ロール】に-1の修正がついてしまう。

〈殺生鳥〉によって従者が1体以上倒された場合、次のラウンドのはじめに〈殺生鳥〉は、1体の遺体にかぎ爪を食い込ませて【逃走】する
ただし、【ゴーレム】【植物】【アンデッド】【兵器】【構造物】のタグがついた従者は持ち去らない。


雪が落ち着いた、晴れた昼間。
人間ほどの大きさの鳥が、視界の隅に見えた気がした。
それは目で捉えるよりも速く、驚くべき勢いで飛び、あっという間に迫ってくる。
なんでも切り裂く、鋭いかぎ爪とクチバシ。
アランツァでもっとも恐れられている〈殺生鳥〉に、目をつけられたのだ!


***

蛮族都市フーウェイのもっとも勇敢な勇者ですら、殺生鳥と戦うのはためらう。
ワシに似た独特の冷たい瞳と、かぎ爪のひとつひとつが短剣ほどもある恐ろしい殺生鳥は、最終的に体長2メートルを越えるサイズまで成長する恐ろしい怪物である。

殺生鳥にとって人間は貧弱な獲物に過ぎず、百戦錬磨の戦士であっても例外ではない。
賢明な人間であればスォードヘイル山脈北部を訪れないことが、最上の選択であると分かるだろう。

殺生鳥の卵は豊富な栄養源として、さらには蛮族都市フーウェイでは飼いならして騎乗生物にするために重宝される。
殺生鳥の卵ひとつが金貨5枚で売れるほどだ。
殺生鳥は通常、巣に卵を1個から6個産み落とすため、場合によってはちょっとした財産になる。






【鳥類】

クリーチャー


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