ここから「11:ゲームマスター(GM)」までは、「ローグライクハーフ」の基本的なルールを解説します。
このゲームは、プレイヤー1人時には「主人公と従者たち」で冒険をします。
2人のときには「主人公2人」でプレイを行います。
危険が迫ったときや、キャラクターが何かに挑戦するさいには、【判定ロール】を行うことで成否を測ります。
能力値は4種類あります。【技量点】【生命点】【副能力値】【従者点】です。
プレイヤーは「ローグライクハーフ」のシナリオにおいて、次の場面に進むたびに、イベントや怪物との遭遇など、さまざまな冒険を体験します。
そのさいに行うべき事柄はシナリオに記述されており、そのルールをこれから解説していきます。
ここからはじまる基本ルールを、「基本ルール」の最後にあたる「46:全体の流れ」でまとめています。
流れが分からなくなったら、ここを参照してください。
「ローグライクハーフ」では、1から6の目がある六面体サイコロを1個振るときには1d6、2個なら2d6と表記します。
d(ダイス)の前にあるのが個数、後にあるのがそのサイコロの面の数というわけです。
1d3とある場合、六面サイコロを1個振った出目の半分(端数切り上げ)の数を求めます。
出目が1~2なら「1」、3~4なら「2」、5~6なら「3」の数となります。
この他にd66という表記もあります。
1d6を2回振って、最初のほうを十の位、次を一の位として扱うという意味です。
これについては「33:ゲームの進行」を参照してください。
基本ルール