#author("2024-02-12T14:31:51+09:00","","") #author("2024-02-12T14:36:04+09:00","","") *錬金術師 [#y72ce9b6] 呪文の力に頼ることなく、物質と生命の創造を専門とした職業に就いた者を【錬金術師】と呼びます。 **【錬金術師】の初期装備 [#renkinshoki] -軽い武器 -布鎧 ~ **【錬金術師】の特殊技能 [#rc7386f6] この特殊技能は呪文ではないため、10経験レベル以上の主人公は''すべての初級技能を習得''しています。 :【錬金術師】の特殊技能(初級)| [[【怪物作成】>#kaibutusakusei]]~ [[【掘削】>#kussaku]]~ [[【魔力石作成】>#maryokuishisakusei]]~ [[【装備品作成】>#soubihinsakusei]]~ :【錬金術師】の特殊技能(中級)| [[【魔法の装備品作成】>#mahousoubisakusei]]~ [[【黄金作成】>#ougonsakusei]]~ [[【肉体補修】>#nikutaihoshuu]]~ [[【賢者の石作成】>#kenjanoishisakusei]]~ ~ ~ 【錬金術師】は''【錬金術ロール】''を行うことができます。そのさいの基準となる能力値は''【幸運点】''です。~ ~ ~ ***【副能力値】とその消費 [#pff90a4a] ここからの解説では、副能力値を使って【判定ロール】を行う特殊技能が数多く登場します。~ その場合、これまでに説明したルールどおりに解釈すると、~ 【判定ロール】を行ったことで1点、特殊技能を使ったことで1点、合計2点の【副能力値】を消費することになります。~ しかし、実際には1点の消費となります。~ これは「例外処理」です。特殊技能の末尾にある記述(「【器用点】を1点消費します。」など)の点数''だけ''を消費してください。~ なお、副能力値を減らすのは【判定ロール】を''行った後''です。~ ~ ~ ~ ~ ~ **【錬金術師】の特殊技能(初級) [#r07345ef] ***【怪物作成】 [#kaibutusakusei] 冒険の合間に【怪物】を作成して、自分の従者として連れていくことができます。~ 【怪物】の作成方法は、''〈弱いクリーチャー〉''である場合と''〈強いクリーチャー〉''である場合で異なります。~ それぞれのクリーチャーのデータは、[[一覧>怪物従者 一覧]]を参照してください。~ ''〈弱いクリーチャー〉'' -カンガルーキャット -牙うさぎ -ハーピー :''〈弱いクリーチャー〉''| ・カンガルーキャット~ ・牙うさぎ~ ・ハーピー~ これらの従者を作成したとき、主人公は【錬金術ロール】を行い、''達成値と同じ数''の【怪物】クリーチャーを得ます。~ ただし、ファンブルしたさいには、そのときの''【幸運点】と同じ数''になります。~ :''〈強いクリーチャー〉''| ・怪力獣(7経験レベル)~ ・キメラ(9経験レベル)~ ・コカトリス(8経験レベル)~ ・バジリスク(9経験レベル)~ ・ホムンクルス(6経験レベル)~ ・マンティコア(9経験レベル)~ ・ミノタウロス(8経験レベル)~ ~ ''〈強いクリーチャー〉'' -怪力獣(7経験レベル) -キメラ(9経験レベル) -コカトリス(8経験レベル) -バジリスク(9経験レベル) -ホムンクルス(6経験レベル) -マンティコア(9経験レベル) -ミノタウロス(8経験レベル) これらの従者を作成するとき、対象となるクリーチャー1体の''経験レベルを目標値''として、主人公は【錬金術ロール】を行い、成功しなければなりません。~ ~ ~ この特殊技能を使うと、副能力値を''1点''消費します。~ |>|~''[[怪物従者 一覧]]''| |>|| |>|~弱いクリーチャー| |''[[カンガルーキャット>怪物従者 一覧#kangarucat]]''|技量点0 生命点1 戦う従者| |''[[牙うさぎ>怪物従者 一覧#kibausagi]]''|技量点0 生命点1 戦う従者| |''[[ハーピー>怪物従者 一覧#harupi]]''|技量点0 生命点1 戦う従者| |>|| |>|~強いクリーチャー| |''[[怪力獣>怪物従者 一覧#kairikijuu]]''|技量点1 生命点8 戦う従者| |''[[キメラ>怪物従者 一覧#kimera]]''|技量点1 生命点8 戦う従者| |''[[コカトリス>怪物従者 一覧#kokatorisu]]''|技量点0 生命点6 戦う従者| |''[[バジリスク>怪物従者 一覧#bajirisuku]]''|技量点0 生命点6 戦う従者| |''[[ホムンクルス>怪物従者 一覧#homunkurusu]]''|技量点1 生命点5 筋力点4 戦う従者| |''[[マンティコア>怪物従者 一覧#manthikoa]]''|技量点1 生命点7 戦う従者| |''[[ミノタウロス>怪物従者 一覧#minotaurosu]]''|技量点1 生命点6 筋力点4 戦う従者| ~ ~ ~ ***【掘削】 [#kussaku] 地下迷宮の壁や洞穴を物質的に破壊する特殊技能です。~ この特殊技能を使うと「魔法のつるはし」を持っているかのように、穴を掘ることができます。~ 「魔法のつるはし」が使用できるとシナリオ中にある場所で、この特殊技能を使えます。~ ~ この特殊技能を使うと、副能力値を''1点''消費します。~ ~ ~ ***【魔力石作成】 [#maryokuishisakusei] この特殊技能を用いると、「魔力石」を''1個''作成することができます。~ 「魔力石」は''副能力値を1点''回復させる力を持ちます。~ 「魔力石」は宝石サイズなため、装備品欄を占めることはありません。~ この装備品を売却する場合、''金貨20枚''になります。~ ~ この特殊技能を使うと、副能力値を''3点''消費します。~ 特殊技能を冒険の合間に行使した場合、冒険を開始する''前''に副能力値を減らしてください。~ ~ CENTER:SIZE(16){'''「『魔力石』の作成には、とても力を消耗する。だから、冒険の終わり&ruby(・・・){まぎわ};に造るのがいい。体内に燃える我々の魔力が高まっているからな……使い切っていなければ」&br;師匠はそう言いながら、透明で美しい「魔力石」を手のひらの上で転がした。君が見ていることに気づき、師匠はふところから皮袋を取り出して、中身をテーブルの上に出す。&br;ジャラジャラと音を立てながら、大量の「魔力石」が姿を見せた。'''} ~ ~ ~ ***【装備品作成】 [#soubihinsakusei] 「ランタン」「ロープ」「木盾」「丸盾」「軽い武器」「片手武器」「スリング」のいずれかを1個作成します。~ 素材となるものは必要ありません。~ ~ 特殊技能を冒険の合間に行使した場合、冒険を開始する''前''に副能力値を減らしてください。~ この特殊技能を使うと、副能力値を''1点''消費します。~ ~ ~ **【錬金術師】の特殊技能(中級ルール用) [#v305c731] ***【魔法の装備品作成】 [#mahousoubisakusei] 基本ルール、自分が拠点にしている都市、(「故郷」のルールを採用しているなら)故郷の都市で購入可能な''魔法の装備品''を自力で作成することができます。~ これによって、''価格を半額''にすることができます。~ なお、''「希少な装備品」''を作成する場合には、入手するさいと同様の【判定ロール】に成功しなければなりません。~ ~ この特殊技能を使うと、副能力値を1点消費します。~ 特殊技能を冒険の合間に行使した場合、冒険を開始する''前''に副能力値を減らしてください。~ ~ ~ ***【黄金作成】 [#ougonsakusei] この特殊技能を用いると主人公は、黄金を創造することができます。~ これは「賢者の石」の作成と並んで、【錬金術師】の大きな目標のひとつであった事柄です。~ この特殊技能は''冒険の合間にのみ''行使することができます。~ 【錬金術ロール】を行い、''結果の値と同じ枚数の金貨''を得ます。~ ファンブルが出た場合、何も手に入れることができません。~ ~ 特殊技能は冒険の合間に行使するため、冒険を開始する''前''に副能力値を減らしてください。~ ~ ~ ***【肉体補修】 [#nikutaihoshuu] 肉体のパーツ(血液など)を補うことで、【生命点】を''2点''回復します。~ この特殊技能は''自分自身にのみ''行うことができます。~ ~ この特殊技能を使うと、副能力値を''1点''消費します。~ ~ ~ ***【賢者の石作成】 [#kenjanoishisakusei] 「賢者の石」を製作します。~ 主人公はこの装備品を持っていれば、冒険中に死を迎えた場合、冒険後に生き返ることができます。~ そのさいの【生命点】と【副能力値】は''最大値''です。~ 冒険は失敗扱いとなり、経験点は得られません。 ~ 「賢者の石」の効果が肉体に及ぶのは''いちどきり''です。~ 次に死亡したとき、今度こそ主人公はゲームオーバーを迎えます。~ 「賢者の石」は作成者自身にしか効果がありません。~ ~ この特殊技能を使うと、副能力値を''1点''消費します。 特殊技能を冒険の合間に行使した場合、冒険を開始する''前''に副能力値を減らしてください。~ ~ ~ ~ ~ ~ [[職業]]へ戻る~ [[トップページ>ローグライクハーフwiki]]へ戻る~