#author("2023-11-16T22:03:22+09:00","","") 盲目の電撃竜 -Thunder Dragon of Blindness- #author("2023-11-16T22:41:54+09:00","","") **盲目の電撃竜 -Thunder Dragon of Blindness- [#t8261e69] |50|||CENTER:||c |>|~レベル:5|~生命点:6|~攻撃数:2|~宝物:なし| |>|>|~ダメージ:2|>|~防御点:1| |>|>|>|>|>| |>|>|>|>|~反応表| |CENTER:''1-3''|>|>|>|【ワイロ】&br;(1d3+2個の食料 or 1d3体の〈弱いクリーチャー〉)| |CENTER:''4-6''|>|>|>|【敵対的】| ~ これは''【巨大生物】''''【龍族】''に属するクリーチャーであり、攻撃特性は''【斬撃】''である。~ また、雷に対する耐性を持っているため、【雷撃】のような''【雷】''の攻撃特性を持つ攻撃は''効果がない''。~ ~ 〈盲目の電撃竜〉は、戦闘の''第0ラウンド''に雷撃を発射する。~ これは''飛び道具''として扱われ、その攻撃数は''3回''である。~ 攻撃特性は''【雷】''である。~ 対象のキャラクターは【対魔法ロール】を行うこと(''目標値:4'')。~ ~ この判定に失敗した場合、雷撃を受けたことで火傷を負ってしまうので、生命点に''1点''のダメージを受けなければならない。~ ~ 〈盲目の電撃竜〉は、牙と爪を持ち前の武器としているため、雷撃を発射した後であっても、持ち替えの必要なく第1ラウンドから接近戦の攻撃を行える。~ ~ 接近戦の武器による【攻撃ロール】で''ファンブル''が発生した場合、〈盲目の電撃竜〉は自らの体を覆うように放電する。~ ファンブルを出したキャラクターは生命点を''1点''減らさなければならない。~ これは【雷】の特性を持つ。~ ~ キャラクターが''【打撃】''の特性を持つ「接近戦の武器」で攻撃するさい、〈盲目の電撃竜〉の背中にある雷石を狙うこともできる。~ その場合は〈盲目の電撃竜〉に1点以上のダメージを与えたときに、ただちに【幸運ロール】を行うこと(''目標値:7'')。~ ~ 判定に成功したなら、クリーチャーの生命点にダメージを与えるだけでなく、背中にある雷石も破壊できる。~ 以後〈盲目の電撃竜〉は、放電の能力を行使できなくなり、''レベルは3''として扱われる(【防御ロール】における''カウンター攻撃が封じられる'')。~ 判定に失敗したなら、単に通常のダメージを与えただけである。~ ~ 自力で〈盲目の電撃竜〉を倒した場合、背中の雷石を破壊していなければ、1個の''〈雷石〉''を獲得することができる。~これは''金貨60枚''の価値がある。~ 雷石を破壊したなら、申し訳程度に青く光る破片だけが見つかる。~ 希少価値が失われているため、この破片に価値はない。~ ~ ~ ~ *** 各都市の下水道には独自の生態系が存在する。~ ネズミ人という知的種族が地下世界での主導権を握り、ガガギギという神を崇めて大ネズミを飼う。~ ほとんどなんでも分解するスライムのような生き物もいる。~ 盲目の電撃竜は下水界におけるトラのような存在である。~ ネズミ人を中心に補食して、ゼラチンキューブを食料にすることもある。~ ~ 盲目の電撃竜は本物の龍と混同されやすい存在だが、実際には百竜の近縁種と目されている。~ 白っぽい身体に大きな口があり、目は退化して存在しない。~ 口には唇がなく、むき出しの牙がずらりと並んでいる。~ 白い色をしていて肌はゴム質でウロコはない。~ 足には吸盤があって壁にへばりつくことができる。~ 全身に稲妻をまとうことができ、そのときには多少青っぽく見える。~ ~ トーンの地下水道にはこの盲目の電撃竜が住み着いているが、どのような経緯でそうなったかは知るよしもない。~ 地下水道に住んでいる例はそこまで多くはないが、盲目の電撃竜は湿気の多い洞窟に住んでいることが多い。~ 基本的には肉食で、大型動物や大きな昆虫などを捕食する。~ ~ 盲目の電撃竜の背中には雷石と呼ばれる石(魔力石)が存在する。~ 彼らはここから稲妻を発生させる。~ハンマーのような鈍器を用いれば、この雷石を破壊することができる。~ 雷石を破壊された盲目の電撃竜は稲妻を放つことができなくなる。~ 雷石は魔力石の一種であり、盲目の電撃龍の肉体の一部である。~ 破壊すると戦利品獲得のさいに「魔力石」を選択することはできなくなる。~ ~ ~ ~ ~ ~ [[【巨大生物】]]~ ~ [[【龍族】]]~ ~ ~ [[クリーチャー]]