#author("2023-12-07T21:36:52+09:00","","")
**緋色の魔術師 -Scarlet Wizard- [#b42c41d6]

|50||CENTER:||c
|>|~出現数:1d3+1|~レベル:5|~宝物:通常|
|>|>|>|>|
|>|>|>|~反応表|
|CENTER:''1-3''|>|>|【歓待】|
|CENTER:''4-6''|>|>|【援助】|
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これは''【魔法使い】''''【人間型】''に属するクリーチャーである。~
このクリーチャーは''【打撃】''の攻撃特性を持つ。~
~
〈緋色の魔術師〉に遭遇したとき、このクリーチャーは、''1d6+2体''の〈ゴーブの守備隊〉によって護衛されている。~
''第0ラウンドを除いて''、〈ゴーブの守備隊〉を全滅させるまでの間は〈緋色の魔術師〉を攻撃の対象に選ぶことはできない。~
~
パーティがゴーブの兵士たちと''協力関係''にある場合、反応表の結果が【援助】なら、相手は''1人の〈緋色の魔術師〉''を戦力として貸し出してくれる。~
同行させるには、従者点を''1点''必要とする。~
同行した〈緋色の魔術師〉は、「''戦う従者(技量点:0 魔術点:1)''」として扱われ、戦闘では「軽い武器」を用いるため【攻撃ロール】に''-1''の修正を受ける。~
これは''【斬撃】''の攻撃特性を持つ。~
~
なお、覚えている魔術は【炎球】だが、「都市オプション:混沌都市ゴーブ」があれば、他の「炎の魔術」と置き換えてもよい。~
~
~
もし、何らかの理由により、パーティがゴーブの兵士たちと''敵対関係''にある場合、〈緋色の魔術師〉の反応は、''常に【敵対的】''になる。~
〈緋色の魔術師〉は、戦闘の''第0ラウンド''では【炎球】の魔術を行使する。~
その攻撃数は、現在の〈緋色の魔術師〉の''頭数と同じ''である。~
これは''【炎】''の攻撃特性を持つ。~
どれだけ敵の人数が多かったとしても、魔術による攻撃をパーティが受けるのは''一度きり''だ。~
~
対象のキャラクターは、対魔法ロールを行うこと(目標値は、''クリーチャーのレベルと同じ'')。~
判定に成功したなら、炎を避けることができたので、ダメージを受けることはない。~

判定に失敗したなら、炎で火傷を負ってしまうため、生命点に''1点''のダメージを受けなければならない。~
~
〈ゴーブの守備隊〉が生き残っている場合、〈緋色の魔術師〉は【炎付与】の魔術で守備隊を援護する。~
その場合〈ゴーブの守備隊〉の攻撃特性は''【炎】''となり、各キャラクターは【防御ロール】に''-1''の修正を受けてしまう。~
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〈ゴーブの守備隊〉が全滅した場合、生き残りの〈緋色の魔術師〉は、自分たちの窮地を察して''【逃走】''する。~
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***ゴーブの守備隊 -Town-Guard of Gove- [#fd1bec33]

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|>|~出現数:1d6+2|~レベル:4|~宝物:なし|
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|>|>|>|~反応表|
|>|>|>|CENTER:常に【死ぬまで戦う】&br;(※〈緋色の魔術師〉との戦闘が発生した場合)|
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これは''【人間型】''に属するクリーチャーである。~
このクリーチャーは''【斬撃】''の攻撃特性を持つ~
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***

大陸中央部および西部にある荒原には、緋色の魔術師が住んでいる。~
家と呼べるほどの住居を持たず、遺跡や廃墟で仮住まいを続けながら彼らは生きる。~
緋色のローブを身にまとうことからその名で呼ばれるようになった。~
~
緋色の魔術師は荒野の魔術師のイメージのもとになった魔術師であり、火を信仰する。~
もともとは1人の人物であったが、現在では集団で生活を営んでいる。~
炎神カタクを信仰し、規律ある(しかし、かなり原始的な)生活を営んでいる。~
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緋色の魔術師はかつて、別の地域に住む魔法使いだった。~
その目的は都市または国家転覆で、都市民をさらって洗脳しては自分たちの仲間にしたり、難民に混じって都市に侵入してはその糸口を探していた。~
混沌都市ゴーブの長であるアルビノのオーク王がこれに目をつけ、神聖な洗脳の儀式を経て、都市を守る強力な味方として引き込んだ。~
いまや彼らは情熱的かつ献身的にゴーブを守り続けている。~

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[[【魔法使い】]]~
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[[【人間型】]]~
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[[クリーチャー]]



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