最終イベント:〈最後の試練(Final Trial)〉

雪剣の頂目前で、〈頂に辿り着けなかった者〉たちと〈不死の雪豹:ゴ・ベルワン〉が現れた。
雪が吹雪く頂目前で、登頂を阻止せんと襲いかかってくる。

順番に戦う。

〈頂に辿り着けなかった者〉
出現数:1d3+1レベル:3宝物:なし
反応表
1-6【死ぬまで戦う】


〈頂に辿り着けなかった者〉は【アンデッド】【人間型】であり【死ぬまで戦う】
その攻撃は【打撃】の特性を持つ。

過去に雪剣に挑み、力尽きた者達の成れの果てである。
干からびた体に雪が固く凍りついており、板金鎧のごとく固い。
このため、各キャラクターは【攻撃ロール】に-1の修正を受ける。

〈頂に辿り着けなかった者〉は【炎】に弱いため、炎による攻撃や呪文を行う場合には【判定ロール】に+1の修正を得ることができる。

〈不死の雪豹:ゴ・ベルワン〉
レベル:5生命点:4攻撃数:2宝物:修正+1
反応表
1-6【死ぬまで戦う】


フーウェイの代表。ゴ・ベルワン。
しかし、その姿は戦士ではなく、不浄の化け物になっていた。
右前腕・両下肢は無くなり、代わりに氷でできた4足獣の後ろ脚で立ち、雪を固めてできた鋭いかぎ爪を振るう。

〈不死の雪豹:ゴ・ベルワン〉は【アンデット】【人間型】である。
その攻撃は【斬撃】の特性を持つ。

〈不死の雪豹:ゴ・ベルワン〉は第0ラウンドに【氷槍】の呪文を唱える(1回のみ)。
対象は主人公の1人であり、主人公が2人以上いる場合にはプレイヤーが相談して対象を決める。
その対象は【対魔法ロール】を行う(目標値:6)。
その後は、雪のかぎ爪で攻撃してくる。

〈不死の雪豹:ゴ・ベルワン〉は【氷】に強いため、氷による攻撃や呪文を行う場合には【判定ロール】に-1の修正がついてしまう。

このクリーチャーを倒したら「10:エンディング」へ進む。


「ヴヴヴぁ……。私が……行くのだ……。頂に……。何の……ため……? あぁぁ……」
まるで意地悪な劇の演者になったような気分だった。自分たちのあがきを、はるか高みから観劇されているような……。
『頂(ここ)は人が来ていい場所ではない』
そんな幻聴を、聞いた。薄い空気のせいか、冷たすぎる風のせいか。うごめく不死者の間を通り抜ける雪風に、笑い声が混じっているように聞こえた……。






「4:d33表」

「10:エンディング




『雪剣の頂 勇者の轍』


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Last-modified: 2023-10-04 (水) 23:55:56 (228d)