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中間イベント：〈雪剣の白壁（Snowsword's White Rampart）〉 †

雪剣の山腹には万年氷が張りつき、龍のように見える巨大な氷壁〈雪剣の白壁〉がある。
頂に向かうにはどのルートを通っても、必ずこの氷壁を登らなければならない。

主人公と従者すべてが【生命ロール】または【筋力ロール】を行う（目標値：５）。
「道具：ロープ」を持っている場合、すべてのキャラクターは【判定ロール】に＋１の修正を得る。
〈荷物持ち〉がいる場合、他の２体の異なるキャラクターの【判定ロール】に＋１の修正を与えることができる。

判定に失敗したキャラクターは落雪、滑落、寒さによって生命点を１ｄ３点減らす。
判定後、生命点が０点以下にならなければ、無事〈雪剣の白壁〉を登攀することができる。

雪剣の山腹にある万年氷は、頂を目指す者にとって本物の龍と変わらなかった。
この氷壁に登ろうとする者は、凍りつくような風をためらいなく浴びせられた。
今日も〈雪剣の白壁〉は、頂への挑戦者に牙をむく。

無事登り切り、ひと息つくと〈雪剣の白壁〉の向こう側。
同じほどの高さにとある一団が見えた。
そこにいるのはフーウェイの代表。ゴ・ベルワン率いる部隊だ。
君たちよりもひと足はやく、この〈雪剣の白壁〉を制していたのだ。
やはり、ただ者ではない。
しかし、負けるわけにはいかない。
君は再び頂に向かって歩みはじめる。

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『雪剣の頂　勇者の轍』

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