剣闘士 †
都市の闘技場で、見世物としての戦いを披露する者を【剣闘士】と呼びます。
【剣闘士】は【筋力点】の副能力値を持ちます。
【剣闘士】の初期装備 †
【剣闘士】の初期技能 †
【剣闘士】の特殊技能は、以下の中から3つを選んでください。
- 【全力攻撃】(基本ルールを参照)
- 【全力防御】(基本ルールを参照)
- 【格闘術】
- 【十字剣】
- 【ハーフソード】
- 【不屈の一撃】
- 【回避術】
【剣闘士】の特殊技能 †
- 【剣闘士】の特殊技能(初級ルール用)
- 【格闘術】
【十字剣】
【ハーフソード】
【不屈の一撃】
【回避術】
- 【剣闘士】の特殊技能(中級ルール用)
- 【察気術(さっきじゅつ)】
【臥王(がおう)】
【神眼】
【蹄鉄撃】
【剣闘士】の特殊技能(初級ルール用) †
【格闘術】ーMartial Artー †
「素手」で攻撃したときのペナルティが緩和されます(【攻撃ロール】に-1の修正)。
また〈弱いクリーチャー〉に対して、素手攻撃の【攻撃ロール】を行ったさい、サイコロの目が4以上かつ、攻撃が命中した場合はクリティカルが発生します。
この技能はパッシブ(自動発動)なため、【筋力点】を消費しません。
【十字剣】ーCross Bladeー †
装備欄の「手1」と「手2」に、それぞれ接近戦の武器(片手武器または軽い武器)を装備することで、この特殊技能を行使できます。
戦闘の各ラウンドでは、どちらか一方の武器しか使うことができませんが、接近戦において【防御ロール】でクリティカルが発生した場合、次のラウンドの間、攻撃を行なった対象のレベルを1下げます。
さらに【十字剣】の特殊技能を習得した場合、次の効果を得ます。
・「手1」と「手2」に、それぞれ接近戦の武器を装備している間、生命点の最大値に+1の修正を与える。
この技能はパッシブ(自動発動)なため、【筋力点】を消費しません。
利き手の武器を順手で持ち、もう一つの武器を逆手で持つ攻防一体の型。一方を防御用として扱うことで、変幻自在の攻撃を繰り出せる強みがある。
【ハーフソード】ーHalf Swordー †
攻撃特性が【斬撃】の「両手武器」を装備している場合、【攻撃ロール】に失敗したときに、1度だけサイコロを振り直すことができます。
この技能は、各ラウンドにつき、1回だけ行使することができます。
この技能を使うと【筋力点】を1点消費します。
片方の手で刀身を握り、大剣を短い槍のように扱う技術。敵が懐に飛び込んできたとしても、的確に対処することが可能となる。
【不屈の一撃】ーTenacity Strikeー †
接近戦で【斬撃】の特性を持つ攻撃によって生命点にダメージを受けたさい、敵の攻撃番であっても、攻撃者に対して+1の修正で【攻撃ロール】が行えます(各ラウンドにつき1回だけ)。
この技能を使うと【筋力点】を1点消費します。
肉を切らせて骨を断つ。形勢が崩れようが、ダメージを負おうが関係ない。ただ一撃さえ入れればいいのだ……!
【回避術】ーDodge Rollー †
【防御ロール】でファンブルが発生したときに、1度だけサイコロを振り直すことができます。
この技能を行使すると、次の自分の手番に行える攻撃数が1減ります。
この技能は各ラウンドに1回まで、行使することができます。
この技能は、金属鎧(鎖鎧または板金鎧など)を装備していないときには、副能力値を消費しません。
そうでないときには、この技能を使うと【筋力点】を1点消費します。
龍人の炎が広がるなか、体を丸めて地面を転がる。
受け流すのが難しい攻撃を避けるとき、有利な間合いに移動したいときはこれが一番だ。
おのれの身を守ることを最優先に、それぞれが「好機」を窺うのだ。
【剣闘士】の特殊技能(中級ルール用) †
【察気術(さっきじゅつ)】ーArt of Sympathyー †
飛び道具(炎の息や魔法なども含む)による攻撃を受けたとき、あるいは敵の「不意打ち」による最初の攻撃を受けたとき、行使することができます。
その場合、回避するさいの【判定ロール】に、自動的に成功します。
この技能は、対象となる攻撃に対しての【判定ロール】を行う前に、行使するかどうかを選ぶ必要があります。
この技能を使うと【筋力点】を1点消費します。
【臥王(がおう)】ーLiars Surpriseー †
クリーチャーの攻撃を受けたさい、【防御ロール】の代わりに【攻撃ロール】を行います(目標値はクリーチャーのレベルに等しい)。
判定に成功したなら、防御に成功したことになり、さらにクリーチャーの生命点に通常のダメージを与えることができます。
ただし、クリティカルによる【連続攻撃】は発生しません。
判定に失敗したなら、無防備なところに敵の強打を受けるため、この技能の行使者は、生命点に受けるダメージが通常よりも1点多くなってしまいます。
【臥王】の技能は、各戦闘につき、1回しか行使することができません。
この技能を使うと【筋力点】を1点消費します。
ただし、生命点が2以下の状態、あるいは現在のラウンドで何も行動できない状態に限り、【筋力点】を消費しません。
渾身の力を込めて、斧を振り下ろした相手は驚いたに違いない。戦いの形勢が瞬時に逆転したのだ。それまで膝をついていた剣闘士は、すでに空中へと飛翔しており、下方にいる敵の身体めがけて、全体重を乗せた必殺剣を放っていた。
【神眼】ーEye of The Divineー †
戦闘中に【神眼】の技能を行使すると、すべての【判定ロール】に+1の修正を得ることができます。
この効果は、現在のラウンドのみ持続します。
この技能は、1ラウンドのアクションを消費することなく行使が可能です。
この技能を使うと【筋力点】を1点消費します。
視界に火花が散ると、色鮮やかな世界はモノクロに変わった。敵の動きがひどくゆっくりに見える。その反撃を避け、敵に致命打を与えるのは、あまりにも容易いことだと感じた。
【蹄鉄撃】ーHorseshoe Strikeー †
両足を使った強烈な蹴りを放つことができます。
この蹴りは【攻撃ロール】に+1の修正を持ち、攻撃特性は【打撃】として扱われます。
クリーチャーに攻撃が命中した場合、通常のダメージに加えて、相手のバランスを崩せるため、現在のラウンドでの敵の攻撃数を1減らすことができます(ただし、1回より少なくなることはありません)。
この技能を行使したさいの【攻撃ロール】でファンブルが発生した場合、転倒してしまうため、行使者は次のラウンドでは何も行動することができません。
この技能は、金属鎧(鎖鎧または板金鎧など)を装備していないときのみ行使が可能です。
この技能を使うと【筋力点】を1点消費します。
全力に近い速さで戦場を駆け抜け、その勢いを攻撃へと転換する必殺の蹴り【蹄鉄撃】。近い間合いで、瞬間的にフルスピードを発揮できる脚力の持ち主でなければ、この奥義を扱いこなすことはできない。
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