主人公は自分自身の出身地、あるいは現在の「実家」がある都市を決定することができます。
「故郷」を確保するには、金貨20枚を消費する必要があります。
これには、次のメリットがあります。
「故郷」があると、装備品や〈従者〉をそこに預けることができます。
具体的にどこであるか決めなくとも、「故郷がある」と決めるだけでこのメリットが得られます。
「故郷」で販売している装備品や〈従者〉を、冒険の合間に購入することができます。
ただし、プレイヤーは該当する都市サプリメントを手に入れなければなりません。
「希少品の購入」に挑戦することもできます。
【幸運ロール】に成功すれば、希少品を購入できるルールです
(挑戦は合間ごとに1回だけ、目標値は6)。
成功した場合、冒険の拠点となっている都市か「故郷」の都市のどちらかひとつを選び、最大1個の希少品を購入できます。
「故郷」は変更することができます。
変更には金貨20枚を必要とし、変更の完了には冒険ひとつを挟む必要があります。
ひとつの冒険がはじまる前に金貨20枚を支払い、冒険を終えると同時に新しい「故郷」のデータを使えるようになります(以前の「故郷」のデータはもう使えません)。
主人公が「故郷」に置いていったものは、引き取り手がいなければ街の財産となります。
もしもプレイヤーが望むなら、亡くなったキャラクターの「縁者」として、次の主人公を作成することができます。
縁者は「故郷」に遺された前主人公の装備品と現金を受け継ぐことができます。
ただし、「故郷」そのものは無料で受け継ぐことはできません。
次の冒険がはじまる前に金貨20枚を支払えば、「故郷」そのものを継承するか「引っ越し」をすることもできます。
そうすることで、多すぎる荷物をあきらめずに済むでしょう。