出現数:1d3 | レベル:5 | 宝物:修正-1 | |
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反応表 | |||
1-3 | 【ワイロ】 (1体につき金貨7枚 or 1体につき食料1個) | ||
4-6 | 【敵対的】 |
これは【少数種族】【人間型】に属するクリーチャーである。
戦闘が起きた場合、〈鳥人〉は一撃離脱の戦法を取るので狙いづらい。接近戦の武器で攻撃する場合、各キャラクターは【攻撃ロール】に-1の修正を受けなければならない。
また〈鳥人〉の翼は狙いやすいため、飛び道具で攻撃する場合は【攻撃ロール】に+1の修正が得られる。
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鳥人は背中に翼を持つ種族である。
それぞれが独立して少人数の部族として暮らすため少数に見られがちだが、鳥人の数は決して少なくない。
それぞれが独自の発展を遂げた鳥人は、同じ種族として分類するのがためらわれるほど多岐にわたっている。
たとえば、自治都市トーンにはペレグリナと呼ばれる鳥人の一族がいるが、彼らは空の戦いに長けた騎士であり、飛翔騎士(スカイナイト)と呼ばれて尊敬を受ける。
別の例ではガドバレル地方に、モモスカンタベートリと呼ばれる鳥人の一族がいる。
彼らは個体ごとに尾の色が異なるという特色をもつ。
戦いのさいに「モモス」と叫ぶことからその名で呼ばれるようになった。
フクロウ人は鳥人の一種である。
だが、PCの前に立ちはだかるのはこれらの「善良な」鳥人ではない。
ネメディ平原にはこういった都市部での秩序ある生活に背を向けた鳥人たちが生息する。
彼らは旅人から財産や食料を奪って生活している。
鳥人は善の種族と心情的には対立しないが、このような略奪行為が問題になって殺し合いに発展することもあるだろう。
鳥人は翼のほかに2本の腕を持っている。
これがハーピーのような種族との違いである。
人間の腕がある場所に翼があるのがハーピーであり、これを基準にすれば鳥人と他の種族の区別はつきやすい。
鳥人のスタンダードな攻撃方法は、攻撃が届かない空中から槍で突くことである。
これに対抗する手段がない場合、PCは逃亡しなければ一方的にやられてしまうだろう。
出現数:1d3-1 (少なくとも1体は出現する) | レベル:6 | 宝物:なし | |
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反応表 | |||
1-5 | 【友好的】 | ||
6 | 【情報】 |
これは【少数種族】【人間型】に属するクリーチャーである。
戦闘が起きた場合、〈飛翔騎士〉は一撃離脱の戦法を取るので狙いづらい。
接近戦の武器で攻撃する場合、各キャラクターは【攻撃ロール】に-1の修正を受けなければならない。
〈飛翔騎士〉の翼は狙いやすいため、飛び道具で攻撃する場合は【攻撃ロール】に+1の修正が得られる。
反応表の結果が【情報】だった場合、〈飛翔騎士〉と情報交換をした結果、有力な手がかりを入手することができる。
その場合『手がかり』を1個ふやしてよい。