大型の怪物を狩猟する職業に就いた者を【怪物狩猟者】と呼びます。
アランツァ南部を中心に、大陸中に存在します。
【怪物狩猟者】の特殊技能は、以下の中から3つを選んでください。
飛び道具による攻撃時に【技量点】ではなく【器用点】を基準に【攻撃ロール】を行うことができます。
【器用点】を1点消費します。
戦闘中、1ラウンド分のアクションを消費することなく、手に持っている装備品を交換することができます。
この技能を使うと【器用点】を1点消費します。
両方の手に「軽い武器」を持って戦います。
両方の手に武器を装備している状態であれば、攻撃数が2回になります。
この技能は【器用点】を消費しません。
〈強いクリーチャー〉の生命点が1点の状態、または【逃走】''したときに、捕獲用の網を投げることができます(といっても、そのための道具は特に必要ありません)。
その場合は、この技能を行使した主人公で【器用ロール】を行ってください(目標値はクリーチャー本来のレベル+1)。
判定に成功したなら、クリーチャーの捕獲に成功します。
ロープを持っていれば、7点の従者点を減らすことで連れていくことができますが、それを〈捕虜〉として扱うことはできません。
この必要な従者点は、装備品の欄ひとつを消費するたびに、1点だけ減らすことができます(この一部を〈荷物持ち〉のような、装備品を代わりに持つ従者に割り当てることも可能です)。
冒険が終わった後、怪物狩猟者たちのギルドである「剣竜亭」の支店が、捕獲したクリーチャーを買い取ってくれます(売却価格は、捕獲したクリーチャーのレベルの7倍)。
また、冒険での遭遇によっては【巨大生物】を捕獲することもできます。
捕まえた【巨大生物】を連れていくには、ロープの他に、10点の従者点が必要になります。
その売却価格は、捕獲したクリーチャーのレベルの10倍になります。
この技能は、【家畜】【騎乗生物】【動物】【鳥類】【龍族】【虫類】【水中】【怪物】【悪魔】【巨大生物】のいずれかに属する〈強いクリーチャー〉に対して行使できます。
ただし、【アンデッド】【ゴーレム】【植物】【兵器】【建造物】のタグが含まれている場合は、効果がありません。
【捕獲網】の特殊技能は、各戦闘につき、1回だけ行使することができます。
この技能を使うと【器用点】を1点消費します。
トラップを回避するとき、【技量点】が0点のキャラクターすべてが【器用ロール】に+1の修正を得ることができます。
この技能はパッシブ(自動発動)なため、【器用点】を消費しません。
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罠の知識を持っているからこそ、何の変哲もない場所の中に、自分以外の罠師の癖を見出すことができる。
それでも、確実にトラップを避けられるという保証はない。
冒険をはじめる前に、周囲の風景に溶け込むためのペイントを肌に施すことができます。
この技能を行使した主人公は、各戦闘の【防御ロール】に+1の修正を得ることができます。
【迷彩塗装】の効果は、戦闘の第1ラウンドが終わるまで持続します。
ただし、【器用点】が最大値よりも減った状態で、冒険がはじまる点に注意してください。
この技能を使った場合、冒険を開始する前に【器用点】を1点減らしてください。
手以外の部位を使っての追加攻撃を行います。
接近戦でのみ使用することができます。
通常の攻撃とは別に、追加で最大1回の【攻撃ロール】を行うことができます。
これは「素手」による攻撃として扱われます(【攻撃ロール】に-2の修正)。
【乱打】の技能は、各ラウンドにつき1回だけ行使することができます。
この技能を使うと【器用点】を1点消費します。
第0ラウンドに、閃光弾や音爆弾のような、積極的な罠による攻撃を仕掛けます(といっても、そのための道具は特に必要ありません)。
主人公が対象1体への【器用ロール】に成功した場合、主人公たちは対象への【攻撃ロール】に+1の修正を得ます(目標値は対象のレベル)。
この効果は戦闘終了まで続きます。
【罠攻撃】を行なった後、主人公は手に何も持たない状態になります。
第1ラウンドは武器を手に持つか、素手で攻撃する(【攻撃ロール】に-2の修正)ことになります。
この技能を使うと【器用点】を1点消費します。
自分の攻撃時に使用する特殊技能です。
【まきびし】を使うといっても、装備品として持っている必要はありません。
この特殊技能を使うと、【逃走】時に行うすべての【防御ロール】に+2の修正を得ることができます。
この技能を使うと【器用点】を1点消費します。