ローグライクハーフ『女王の肉』(4/27・28 ゲムマ2024春【F32】にて発売予定)

ローグライクハーフの新境地を開く大冒険
忘れられた過去を秘めた骨太な物語!!
城塞都市を襲う恐るべき異変に立ち向かう

【シナリオ紹介 by 杉本ヨハネ(著者)】
冒険であり、旅でもある。
騎乗生物にまたがり、霧の丘を歩く。
少数種族の集落と、散らばる遺跡。
目指すは古都ドラッツェンに仇なす者、偽女王ネヴリーナ。
討ち取らんと向かうは、熟練の冒険者──君だ。

電ファミニコゲーマー様の記事にも掲載された本作品『女王の肉』は、「冒険の『旅』」と呼ぶのにふさわしい作品です。

この作品は作者が実際に行った、北スペインを徒歩で横断する「カミーノ・デ・サンティアゴ・デ・コンポステーラ」の旅がベースになっています。
移動距離840km、かかった日数は38日。
中世そのままの状態で残る古い村や道、遺跡の間を抜けていく、巡礼の旅です。
犬に追いかけられたり、宿で冷たくされたり、仲間に温かい言葉をかけられたり。
さまざまな経験がベースになり、「ローグライクハーフ」の気軽なシステムと融合してこの作品は生まれました☆

旅の楽しさと同時に、充実して進む物語に重点をおいた作品です。
本作品に登場する村人や都市民などのキャラクターは、彼らなりの理由があってそこに存在しており、物語に関わっている理由もまたそれぞれに存在します。
作品の進行は複雑になることなく(つまり気軽に遊べつつ)、物語の主人公として冒険ができる。
そんな作品になったと自負しております☆

プレイ人数…1-2人
プレイ時間…40-60分
対象年齢… 10-99歳
GM…     不要
ジャンル… ファンタジー
適正レベル…13-15
難易度…   普通
形式…            シナリオ(d66)
世界…            アランツァ(共通世界)

【この作品が好きな中山将平の一言では終わらない解説】
『女王の肉』
はファンタジー世界アランツァにある城塞都市ドラッツェンとその周辺を舞台としたローグライクハーフのシナリオ本です。
まさかの本文78ページの大ボリューム!(シナリオ以外の部分も含みます)
龍と錬金術の地」ともいえるこの土地での冒険は、個性的なキャラクターたちとの出会いと、驚くほどの危険に彩られています。

物語はドラッツェンの統治者が突如交代する事件から始まります。
統治体系の変化とその混乱によって治安は荒れ、暗い時代が訪れたのです。
全ての元凶ともいえる新女王ネヴリーナを討つことが、主人公に与えられた使命です。

著者はFT書房の代表でもあるゲームブック作家:杉本=ヨハネ氏。
本文イラストはスペイン人イラストレーターであるHuargo氏。

そして表紙イラストはイギリス人イラストレーターのSimon Lee Tranter氏です。

正直、この冒険は個人的にもめちゃくちゃ楽しみました!
物語を彩る一つ一つの要素が絶妙に絡み合い、違うキャラクターで何度も遊びたくなるシナリオだと感じています!

また、本作にはキャラクターの強化・個性化に役立つ都市サプリメントや、新職業【錬金術師】の情報、「アランツァワールドガイド」という形式でのドラッツェン紹介の読み物も掲載されています。
どの要素も、このゲームの楽しさを深めてくれると信じています!

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