イラストレーター中山将平が「勝手に」作った隠しコンテンツ

このページは、FT書房のヨモヤマ話を掲載しています!
このコンテンツにお越しいただきありがとうございます!
FT書房のイラストレーター中山将平です。
ここに見に来られたということは、あなたは「FT書房のコアなファン」の方か、「その素質を持たれた方」だとお見受けします。そんなスペシャルな方のために、スペシャルな内容のページを用意いたしました!是非お楽しみください!

ヨモヤマその①:杉本=ヨハネの秘密
 FT書房代表にしてゲームブック作家、杉本=ヨハネには知られざる秘密があります……!それをこっそりここで暴露してしまいたいと思います。(ヨハネさん、見つけても怒らないで)

秘密その1:とんでもなく猫が好き、そして蕎麦が大好き!!
そう、杉本=ヨハネといえば愛猫家。FT書房のファンタジーゲームブックで描かれる世界「アランツァ」には沢山の種類の猫人がいるのに、犬人は1種類だけ!そんなことからもその愛猫ぶりはうかがい知ることが出来ます。一方であまり知られていないのは蕎麦好きであること。杉本=ヨハネのお蕎麦についての話は小一時間なんてもんじゃないですよ!その情報量は、まさに衝撃です。FT新聞の読者投稿で蕎麦の話題なんて話しかけてはいけませんよ、絶対。

秘密その2:GMの達人!
杉本=ヨハネはTRPGにおけるGM(ゲームマスター)の達人です。学生時代から様々なシステムにおいてゲームマスターをしてきた長いキャリアを持っています。実はたまに自身でTRPGを作ることもあります。僕中山は、そのうち製品化することもあるんじゃないかと密かに思っています。ちなみに杉本=ヨハネがプレイヤーをするとかなりアグレッシブな動きをするので、キャラロストすることもしばしば……。

秘密その3:没頭しやすい!
「物事に没頭して極めてしまう」ところがある杉本=ヨハネ。そのため、好きなボードゲームやカードゲームがとても強いです。特に攻略本を書いたこともある「アグリコラ」「レース・フォー・ザ・ギャラクシー」は別格の実力です。伝統ゲームでも「テキサス・ホールデム・ポーカー」が得意で、2万人以上が参加する大会で50位以内に入ったこともあります。このパワーはゲームブックづくりやボードゲーム作りでも活かされているなぁと感じることがありますね。僕中山は杉本=ヨハネの攻略本を読んで杉本=ヨハネにゲームで勝つことを画策しています。

秘密その4:実はこのサイトに杉本=ヨハネの隠しページもある!
そう、そうなんですよ。それってどこか探していただくのはお手間ですよね。申し上げましょう。こちらです。

秘密その5:スノーマンの歌が好き
杉本=ヨハネはスノーマンの歌が好きで、歌いながら歩くこともあるそうです。
でも、それは暑いときで、寒い日や雪の日には絶対に歌わないとか。
理由はなんと…「杉本=ヨハネの隠しページ」にこっそり掲載!!
是非答えを想像されてからお確かめください。
ちなみにスノーマンの歌が好きな理由は家族の影響。
4人兄弟で末の妹と一番仲が良い杉本=ヨハネ。
その末の妹が、子供のころから大好きだったのが「スノーマン」の映画。
7歳離れた妹が
幼い頃、一緒に何度も観たため好きになったのだとか。
巡礼中に妹からメールが来る度、スノーマンの歌を歌っていたらしいです。

FT書房メンバーから愛される我らがリーダーの秘密!いかがだったでしょう。
もしかしたらこのお話、こっそりまた増やすかもしれません。
このページ、たまに覗きに来てください。

ヨモヤマその②:FT書房メンバーの一歩踏み込んだ話
FT書房のことをもっと知りたいと言って下さるあなた!ここではメンバーの意外な一面をご紹介します。

その① 清水龍之介:1か月に2回しか家から出ない。
その② 杉本=ヨハネ:携帯電話を9か月間無くしていたが、見つかった。
その③ 水波流:自動車免許の更新を1年忘れて、取り直した。
その④ 海底キメラ:大福餅のことをおまんじゅうと呼ぶ。理由は不明。
その⑤ 中山将平:反射神経系のゲームが弱い。ちょっとコンプレックス。
その⑥ 杉本=ヨハネ:パソコンを6台持つ。(全て使用中)Macが3台、XPが3台。
その⑦ 清水龍之介:3Dプリンターを持っている。
その⑧(今後更新予定地)
その⑨(今後更新予定地)
このコンテンツも少しずつ増やしていきますよ。

ヨモヤマその③:ペンディング作品と今後の展望
FT書房の作品には「出すよ〜」と言いながら、なかなか刊行されないものがいくつかあります。 ペンディング(宙ぶらりん)になってしまった作品はどれなのか、どうなっていくのか。 杉本=ヨハネから状況を教えてもらったので、そのときに来た返事をもとにここにこっそり書いちゃいます。 ハタから見るとペンディング(宙ぶらりん)になっているように見えても、実際には2種類に区分されます。 ひとつは、作家やイラストレーターの都合によって、出す時期を待っているもの。 もうひとつは、正真正銘の宙ぶらりん作品です。

時期待ちの作品

・昆虫都市
「昆虫都市」はHUGO HALLさんとFT書房がコラボして制作する予定の、ファンタジー作品。 ゴシックホラーの要素を含んだ、都市ものの冒険にしたいと考えております。 着々と押し進められているはずのこの作品ですが、「昆虫」という部分がネックになって、読み手にウケるか分からない=出しづらいという状況下にあります。 最近では、思いきって「昆虫」の部分を切り捨ててしまう必要がある(タイトルも変える)のがいいのじゃないかと杉本は思っている模様。 まあ、昆虫がメインじゃ売れませんよね。 2019年の8月から完全フリーでゲームブック執筆にいそしんでいる杉本は、この作品の完成を2020年代の目標に掲げているとのこと。 10年計画……。 書く気は満々とのことです。

・暁の潜入者
「暁の潜入者」はロア・スペイダーの著作。 戦争直前のふたつの国、その片方に所属する一流の暗殺者である主人公が、多くの死者を生む戦争を回避するために、敵の領主を暗殺する冒険。 構想は進んでいましたが、ロア・スペイダーが転職にともなう一身上の都合で(つまり、転職でめちゃくちゃ忙しくなってしまって)、余裕ができる時期を待っています。 ロアは2019年10月にゲームブック執筆の戦線に復帰。 短編を書きながら、この長編の構想を進めているとのこと。 完成まで、かなりの時間がかかる見込みです。

・ひとつの世界、ふたりの魔王
清水龍之介による「悪魔召喚シリーズ」の第3巻、三部作の完結編。 悪魔召喚シリーズは四部作の予定でしたが、「3巻でまとめられる」との清水の言葉を受けて、三部作へと変更になりました。 こちらも、現在では清水が執筆を再開、構想が進んでいます。 これは「最高の作品にしたい」と願う清水の気持ちから、執筆には「納得がいくまで」時間をかける約束を杉本と交わしているとのこと。 完成まで、かなりの時間がかかる見込みです。

ペンディング作品

・オーパーツ・ゲーム
杉本が「ミラー・ドール」の続編として考えていたこの作品ですが、構想の段階でストップしてしまったそうです。 理由は「オーパーツ」が、ファンタジーとの相性がよくないことが判明したから。 そもそもファンタジーには魔法の道具が登場するため、超常現象は簡単に起こせてしまいます。 そのなかでも「特別な魔法の品物」というコンセプトで煮詰めていくという方針を考えたものの、それ単体ではネタとしてまとまらないと判断しました。 なお、「オーパーツ・ゲーム」はペンディングとなりましたが、「特別な魔法の品物」というコンセプトは別の作品に使われます。 2019年9月からFT新聞の日曜ゲームブックで配信が開始された「少年は海を越えて」には魔宝という、特別な魔法の品物群が登場しますが、これは「オーパーツ・ゲーム」執筆のために温めたアイディアがもとになっています。

・天空都市ジョルク
子どものころに観た「天空の城ラピュタ」が好きな杉本は、天空都市というモチーフが大好物です。 天に向かう使命と、その行き方を模索する旅。 しかし、構想を練ってみて、意外に「天空都市」そのものを描いても、それほど意味がないということに気づいたそうです。 たとえを出します。 フランスにモンサンミッシェルという城があって、水場にたたずむ姿がとても美しいのですが、この城に入城してあたりを見渡すと、特におもしろい景色は見られないそうです。 天空都市も天空の城も、実際に作ってみると、地上にある城とそれほど内容が変わらないということに気づいた杉本は、この作品をペンディングすることに決めました。

・吟遊詩人のうた/ヘカテーの館/大魔導城のとりこ
「吟遊詩人のうた」は100パラグラフ・ゲームブック ・シリーズ(100パラシリーズ)のひとつ。 「ミラー・ドール」に登場した、ドールが主人公の冒険。 ドール三部作(「ミラー・ドール」「混沌の迷宮」「殉教者の試練」)の後日譚という位置づけで考えられていましたが、三部作の続編となると、ついて来られた読者の数が減り、売れ行きがあやしいこと、100パラシリーズは売りづらい(表紙や印刷代など、単価が高くなる)などの理由から、ペンディングとなりました。 「ヘカテーの館」「大魔導城のとりこ」も同様。

・廃城の秘宝
「闇の森を抜けて」「水上都市の祭日」に続く、異国魔法シリーズの第3弾として考えられていた作品。 この三部作はもともと、各巻が「関連性の薄い、別々に遊べる独立したもの」として考えられていました。 第一部「闇の森を抜けて」の作者(杉本=ヨハネ)と第二部「水上都市の祭日」の作者(ロア・スペイダー)が異なるのも、独立した作品なためです。 ですが、作品を書いてみた結果、「闇の森を抜けて」の作者である杉本=ヨハネも、「水上都市の祭日」の作者であるロア・スペイダーも「廃城の秘宝」で使うネタがほぼなくなってしまい、ペンディングの運びとなりました。 とはいえ、イラストレーターさんから構想イラストをいくつか受け取っているため、その人のためにも続きを書きたいという気持ちはあります。 数年後にネタが貯まったときには、再開したいですねと言っていました。