ローグライクハーフ『常闇の伴侶』(R8年5/23ゲムマ2026春にて刊行!)

水波流先生のFT書房でのデビュー作!
北方蛮族の街フーウェイの特色が色濃く出た名作!!!豊かな表現が胸に迫る!!!
【シナリオ紹介 by 杉本=ヨハネ(監修)】
『常闇の伴侶』はFT新聞の編集長であり、『TH(トーキングヘッズ叢書)』などで活躍する作家でもある、水波流先生によるd66シナリオ+都市サプリメント+新職業【獣使い】だ!

蛮族の街に近い太古の森で行われる奇祭。
不安を抱える人々が真相を求めて呼び寄せたるは冒険者。
古(いにしえ)の森に住まうは樹人に巨人、そして闇エルフたち。
蛮族の男女とともに旅ははじまり、物語は進む。
時に訪れる厳しい選択に、足を止めることもありながら……。

◆イラストは松本貴子先生!
『常闇の伴侶』のイラストをお願いしましたのは松本貴子先生、画家を生業とする方です。
日展などの個展で数多くの賞を受賞されてきた経歴をお持ちの先生ですが、私が惹かれたのは大のレトロゲーム好きであるという点です!
松本先生のTwitter(現X)には「チャレンジャー」「ワルキューレの冒険」など、懐かしいゲームどころの名前が当たり前のように登場します。
もちろんゲームブックもご存じで、レトロゲームという言葉が電源系ゲームだけにとどまらない。
先生をTwitter上でお見かけしたのは、私としては嬉しい出会いでした☆

◆都市はもちろん「蛮族都市フーウェイ」。
都市サプリメントに掲載される、この冒険の拠点となる街はフーウェイ。
蛮族都市の異名をとる、豪雪地帯にある蛮族たちの集まる街です。
「着ない防具」である刺青(タトゥー)をはじめ、「トレント樫の盾」や〈切り株トレント〉といった樹人がらみの購入品など、おそらくは他のTRPGでもそれほど多く見かけることのない、魅力ある装備品や従者がずらり。
街の雰囲気を表すだけでなく、ゲームにも影響を与えるサプリメントです☆

◆【新職業】は【獣使い】!
新しい職業として登場するのは【獣使い】。
【騎乗生物】を友とするキャラクターで、血(生命点)を燃やして【筋力ロール】や【器用ロール】に挑戦したり、素手で2回攻撃する特殊技能を持っていたりします。
数ある【職業】ですが、2回攻撃の【特殊技能】が得られるものはほとんどなく、希少性の高さがうかがえます。
素手攻撃なため-2の修正がつきますが、【攻撃ロール】をそれぞれ【筋力点】で行うことができますから、副能力値である【筋力点】が十分に高い間はいいことずくめ、といった風情の特殊技能です。

◆「アランツァワールドガイド」もある!
カメル先生の大陸1周の旅である「アランツァワールドガイド」も、しっかりと掲載されております☆
このラクダ人が、フーウェイという蛮族たちの持つ特殊な文化に触れ合うさまを描いております。

◆表紙絵がカッコいい!!
今回の表紙は絵が素晴らしいことはもちろん、タイトルロゴを担当する編集部員である緋色朱音のセンスが、常にも増して冴え渡っていると感じます。
ぜひ、一度見てやってください☆

プレイ人数…1-2人
プレイ時間…20-40分
対象年齢… 10-99歳
GM…     不要
ジャンル… 
ファンタジー
適正レベル…10-13
難易度…   普通
形式…            シナリオ(d66)
世界…            共通世界(アランツァ)
ページ数… 58ページ

【水波流(著者)による紹介】
舞台はアランツァ北西部・蛮族都市フーウェイ。
そしてその傍に広がる〈太古の森〉です。
〈蛮族都市〉と呼ばれるフーウェイですが、単に粗野で野蛮な未開の部族=ファンタジーでいうところのバーバリアンのような存在ではありません。
私の頭に浮かぶのは、北欧やヴァイキング、またはケルトやネイティブアメリカンの呪術的な風俗など、西洋文明の価値観では計れない、独特な歴史ある文化を持つ人々のことでした。

今回、仕掛けとして背景を持った「特別な従者」を2人、どちらか選んで同行して貰えるルールを作りました。
ゲーム的には従者の1人ですが、シナリオ中にどんどん話します。
また途中で主人公である「あなた」の選択で、エンディングも分岐します。
どれが正解、という事はありませんが、気になる方はそれこそローグライクハーフらしく何度か遊んで頂けるとまた違った印象を持たれるかも知れません。

私は昔から、善悪二元論というものに懐疑的で、この物語も「自分が信じているものは本当に正しいのか」という考え方が根底に流れています。

それでは、よき冒険を!

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