剣闘士ユーグ(ゲームブック)

ひとりの剣闘士の熱闘を描いた、
傑作バトルファンタジー・ゲームブック!!

【ストーリー紹介 by 杉本=ヨハネ】
兄の汚名をそそぐため、剣を手にとった主人公。
極限まで鍛えあげられた宿敵バーンハードの剣。
予感が告げる。「逃げろ。奴のほうが強い」と。
心が、誇りを取り戻せと、血を吐くように叫ぶ。
兄の誇りを、
取り戻す。獣には、獣のやり方で。
切り結ぶたび飛び散る火花、交わされる剣と心。
同時収録「剣闘士フェイ」「幻術剣闘士」。
本格派ゲームブックシリーズ第16弾!

【剣闘士ユーグが大好きな中山将平の一言では終わらない解説】
清水龍之介の手による全6部(章)ファンタジー・ゲームブック!!
どの章も、とてつもない熱量で描かれた強敵との一騎打ちを中心に物語が展開します!
「ゲームブックって、こんなにすさまじい戦闘ドラマが描けるものなのか!?」
それは単なる技と技の応酬ではなく、宿敵の息遣いさえ聞こえてくるほど生々しく、読む者の頬に汗が伝うほどドラマチックな、魂と魂のぶつかり合いなのです。
いきなり第一部から「宿敵」バーンハードとの一騎打ちに始まり、最高位の剣闘士との死闘、獅子との激闘、そして再び訪れる運命の戦い。
まさに手に汗握る「傑作」ゲームブック!!

同時収録の「剣闘士フェイ」「幻術剣闘士」は「剣闘士ユーグ」と同じ世界観で作られた作品。
共に20数パラグラフ(項目の数)で、サイコロは不要。
「剣闘士フェイ」は、逃げ足が得意な愛されキャラ(と僕は思っている)フェイが5人制のバトルロワイヤルに参加する物語。
「幻術剣闘士」は、ある戦士が「死神」と呼ばれる強敵と対峙する物語。
どちらも、「剣闘士ユーグ」の世界観を深めてくれる作品です。