投稿者「FTbooks」のアーカイブ

クトゥルー短編集(ゲームブック)

踏み入ってはいけない。
分かってはいるが、目をそらすことが出来ない。
【ストーリー紹介 by 中山将平】
あなたはこの本で6つのクトゥルフホラー作品に出会います。

(異次元の抱擁~ゾルタクスゼイアンの卵~ 杉本=ヨハネ著)
出会った美しい女医。彼女と仲を深めるうち、君は「ある違和感」に気づく。
耳にする得体のしれない言葉。ロゴス真理教。そしてゾルタクスゼイアン……。
君は真実を知りたいか?それが、おぞましいものだったとしても……。

(ノイズマン ロアスペイダー著)
事故にあった姉に関する謎のメモリーカードを再生する。
不気味なノイズと言葉たち。それ以上に不可解な現象を、君は目にする。
そして、君自身もまたノイズにのまれる感覚を味わうことになるのだ……。

(クトゥルフ新話 山田賢治著)
君はニュースを見たり、町をうろついて暇をつぶしている。
怪しい宗教に入信したり、UFOに乗ったり、人を殺めてしまうこともあるだろう。
何気ない日常の一歩先、そこから狂気は少しずつ君に這い寄るのだ。

(NOISE 神崎マコト著)
君は三流オカルト誌の新米ライター。奇病の取材で訪れた病院で軟禁される。
脱出して取材を試みるが、患者たちに生気がない。
君がこの病院で目にするのは、有り得るはずのない真実だった……。

(死者の彷徨く島 丹野佑著)
君はアルバイトで、ある島の施設を訪れる。
だが、そこで与えられた薬で被験者がゾンビ化。
生き残るため誰を信じ、誰を見殺しにするのか。君は究極の選択を迫られる。

(ゾンビ・ザ・ワールド 靴下ぬぎ夫、杉本=ヨハネ著)
君は日本からフランスへの留学生。
陸上で結果を出すため新薬でドーピングしたら、副作用でゾンビになった。
B級映画的要素がこれでもかと詰め込まれた展開。ゾンビライフを謳歌しよう!

【杉本=ヨハネの一言では終わらない解説
クトゥルー短編集は、冒険記録紙やサイコロを必要としない、気軽に遊べるゲームブックです。 作品によってはメモを取ったほうが遊びやすいものもありますが、大半はそれすら必要ありません。 この作品には6個の短編ゲームブックが収録されています。 どの作品もそれほど長くはなく、電車のなかなどで空いた時間に遊べるようになっています。

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かえる沼を抜けて(ゲームブック)

胸躍る、ファンタジーの大大大冒険!
【ストーリー紹介by杉本=ヨハネ】
主人公は貿易商人。目的は交易で成功を収めて、大金持ちになること。冒険の舞台はかえる沼。異種族たちが共存する、利益と危険の交差点。敵でもあり、味方でもある沼の住人。旅でもあり、冒険でもある物語。冒険を彩るのは多くの仲間と装備。何を選ぶかは本人のスタイル次第。舞台は沼から川、街、城、海……と様々に変化し、君に適応をせまる。能力値は戦力点、体力点、魅力点。それぞれ戦い、旅、商売に役立つ。1057パラグラフ、101枚のイラスト。色とりどりの冒険が君を待つ!

【著者杉本=ヨハネの一言では終わらない解説】
かえる沼を抜けてのシステムは、古典的なゲームブックに近いものです。 3つの能力値と、金貨や食料、持ち物を冒険記録紙で管理して、サイコロ2個を使用して判定や戦闘を行います。 この作品に登場する能力値は、戦闘点、体力点、魅力点のみっつです。 主人公は交易商人で、冒険の目的は交易商として確固たる地位を築き、大金持ちになること。 そのために主人公は、かえる沼と呼ばれる、かつてかえる人が支配した沼地に足を踏み入れます。 この冒険の特徴は、戦闘と交易という、ふたつの焦点を持っているところです。 手に入れたお金を戦闘の装備に費やすことで、かえる沼にある財宝を狙っていくのか。 それとも、村や街での交易のために、もとでとしてお金を貯める、あるいは交易に有利な服装(装備)を準備するのか。 ふたつの方向性が、それぞれの方向に引っ張り合うカタチで冒険が進みます。

 この作品のもうひとつの特徴は、その舞台の大きさです。 合計で1057パラグラフ101枚のイラストとともにお送りします。 作品は双方向性と単方向性を組み合わせたつくりになっていて、章ごとに地域が区切られています。 ゲームブックで一般的なひとつながりの番号(1からはじまり400などで終わる)ではありませんが、この章ごとの区切りがあることによって、番号を飛んださいの選び間違いなどが起こりづらく、読み手にやさしいつくりになっています。 新しい章へと進むたびに、魅力ある種族との新しい出会いが主人公に訪れます。 そして、かえる沼がどんな背景を持った土地であるか、冒険が進むにつれて明らかになっていき……最後には思いもよらなかった高みへと、主人公をいざなってくれることでしょう。

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